NY金先物8月限は3日続落(COMEX金8月限終値:1219.20 ↓23.10)。1218.00ドルから1242.60ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。6月の米ISM製造業景気指数が57.8と約3年ぶりの高水準となったことから、米10年債利回りが上昇。為替市場ではドルが主要通貨に対して買われる展開となったことから、金はドル高が嫌気されて売りに押された。一時1ヶ月ぶりの安値をつける場面も見られた。日足チャートでは、100日移動平均線や200日移動平均線が位置する1250ドル水準を下放れている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:3日続落で1219.20ドル、米ISM製造業指数好調でドル買い優勢に