5日ぶり反発。前日に25日線を挟んでの攻防の中で十字足を形成していたが、自律反発の流れから5日線をクリアしてきている。ただし、一時2万円を回復する場面がみられたが、上値追いは限られており、引き続き狭いレンジでのこう着が続いていた。ボリンジャーバンドは中心値（25日）と+1σとのレンジ内での推移となり、+1σ寄りでの推移となっている。移動平均線からの乖離率を利用したエンベロープでは、5月半ば以降は中心値（25日）と乖離率1（2.5）とのレンジで推移しており、理想的な反発をみせている。週間形状では13週線、26週線を上回っての推移が継続。辛うじて13週線が上回っており、ゴールデンクロスが継続している。調整基調をみせているものの、狭いレンジでのこう着のなか、シグナルはそれ程悪化していない。



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情報提供元： FISCO
記事名：「 日経平均テクニカル： こう着も理想的な自律反発に 」