NY金先物は反発(COMEX金8月限終値:1282.70↑2.50)。1285.70ドルを高値に、一時1280.20ドルまで下落した。前週末発表の米国の5月雇用統計を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍るとの見方が浮上。また、3日にロンドンで新たなテロ事件(7人死亡)が発生したことも懸念され、買いが先行した。しかし、まもなく利益確定とみられる売りが徐々に強まり、じり安推移に転換。一時前日終値レベルまで下げる場面もあった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:続伸で1282.70ドル、米利上げペース鈍化観測やロンドンテロ事件で買い先行