ドル・円はじりじり値を下げる展開で、足元は111円30銭を割り込んだ。米国10年債利回りが2.36%台まで低下しており、ドル売りが優勢になっているもよう。GLOBEXのNYダウ先物の上昇幅も縮小している。ただ、ドル・円では、前週の取引で下値の堅さが確認されたとの見方になっており、、押し目では買いが入りやすい状況。

 ここまでのドル・円の取引レンジは111円02銭から111円58銭。ユーロ・円は117円54銭から118円01銭、ユーロ・ドルは1.0570ドルから1.0594ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はじり安、米長期金利が低下