反発。19000円を挟んでのこう着となった。後場に入り19000円を回復する場面がみられたが、5日線に上値を抑えられる格好となっている。一目均衡表では雲下限や転換線が抵抗として意識されてきている。遅行スパンは今後実線がレンジ上限に向かうこともあり、今週については下方シグナルが継続することになりそうだ。ボリンジャーバンドでは-1σと-2σとのレンジでの推移。バンドが下向きで推移しており、バンドに沿った調整が続く可能性が意識されやすいため、早い段階でリバウンドをみせておきたいところであろう。週間形状では13週、26週線とのレンジ相場が意識されており、26週線を支持線に13週線突破を試したい。引き続きレンジ下限の範囲内として踏ん張りを見極めたいところである。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:今週については下方シグナルが継続か