ドル・円は欧州取引時間帯で弱含む展開となり、111円付近まで値を下げている。米国の医療保険制度改革法(オバマケア)代替法案の採決を控え、ドル売りが優勢になっているもよう。欧州株が軒並み下落しており、円買いも出ているとみられる。ユーロ・ドルは、ユーロ圏の3月PMIも上振れだったことで、1.0811ドルまで上昇している。

 ここまでのドル・円の取引レンジは111円04銭から111円35銭。ユーロ・円は119円95銭から120円18銭、ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0811ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は111円を目指す展開、欧州株は全面安