ドル・円は113円40銭付近で動意を欠いた展開が続く。17-18日の20カ国財務相・中銀総裁会議(G20)の共同声明などで、米国の保護主義的な主張が容認された場合にはリスクオフの円買いに振れやすいとみられる。東京市場は20
日が春分の日で休場となるが、ある市場筋は「仕掛け的な円買いを警戒している」と述べた。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円28銭から113円49銭、ユーロ・円は121円94銭から122円25銭、ユーロ・ドルは1.0763ドルから1.0775ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は動意薄も、20日は仕掛け的な円買いに警戒