NY原油は5日続落(NYMEX原油4月限終値:48.49↓0.79)。48.31ドルから50.11ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが午後に発表した米国の石油生産向け掘削設備(リグ)の稼動数は、前週比8基増の617基と8週連続で増加。引き続き米国の石油増産体制に対する警戒感が先行し売りに押された。


チャートでは、100日移動平均線(50.8ドル水準)を下振れ、200日移動平均線(48.6ドル水準)で下げ渋っている。石油輸出国機構(OPEC)の加盟国、非加盟国よる減産進展などが下支えとなっていたが、米国原油在庫の増加がマイナス要因。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:5日続落で48.49ドル、米国の石油増産体制に警戒感先行