ドル・円は113円60銭台で推移している。米長期金利の低下は一服しており、ドル売りはやや後退しているもよう。一方、日銀の黒田東彦総裁は15時半からの定例記者会見で、「為替レートの安定は目的にしていない」などの発言にとどめており、足元の取引で材料は提供されていないようだ。

 ここまでのドル・円の取引レンジは113円24銭から113円84銭、ユーロ・円は121円31銭から121円85銭、ユーロ・ドルは1.0689ドルから1.0713ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は113円60銭台、日銀総裁発言に反応薄