NY原油は大幅続伸(NYMEX原油1月限終値:52.83↑1.33)。高値は23時45分の53.89ドル、安値は4時29分の52.69ドル。10日に開催された石油輸出国機構(OPEC)総会と非OPEC加盟国の会合において、15年ぶりとなる協調減産で合意。買い優勢の展開となり年初来高値を更新した。


ただ、時間外取引で1バレル54.51ドルまで急騰した後は、トランプ政策によって米国内でシェールオイルの生産が拡大する可能性があることが意識されて上値は重くなった。


日足チャートでは、マドを伴う急騰後、長い上影(上ひげ)を残している。年初来高値圏でやや荒い値動きとなりそうな状況にある。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:大幅続伸で52.83ドル、非加盟国との減産合意を受けて