27日の上海総合指数は買い先行。前日比0.40%高の3077.75ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時59分現在、0.47%高の3079.91ptで推移している。新型コロナウイルス防疫措置をめぐる水際対策の緩和が好感されている。一部メディアによると、海外から入国する際に実施されている隔離措置は1月8日から撤廃される計画だという。また、政府が財政政策の強化を通じて経済の安定発展を促進するとの方針を示していることも財政支出の拡大期待を高めている。

<AN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.40%高でスタート、水際措置の緩和計画などを好感