皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、原油についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NY原油はレンジを形成』と述べています。

続いて、『緊迫するウクライナ情勢やリビア情勢を背景に、原油相場は底堅く推移している。北米はこれからドライブシーズン入りとなるためガソリン需要が見込まれる。価格上昇が予想されるが、中間選挙を控えたバイデン政権はインフレ対策と相まって、エネルギー価格を押し下げようとするだろう』と伝えています。

次に、『リビア国営石油会社(NOC)は18日、ズエイティナ港について不可抗力条項を発動した。19日にも、石油市場への責任を果たすことができないとして、石油積み出し港のブレガ港に不可抗力条項を発動した』とし、また、『リビア東部では首相退陣を要求する抗議行動が起きており、港に群衆が侵入したことで業務が中断し、契約義務の履行が不可能になったという。NOCは声明で「世界的な需要拡大に伴い原油価格が大幅に回復している時に、リビア産原油は違法な封鎖が相次ぎ、影響を受けている」と述べた。現在、リビアでは日量55万バレルの供給減少となっているもよう』と述べています。

こうしたことから、陳さんは、『強弱材料が混在しているため、NY原油は、100ドルを軸にしたレンジ相場が想定される。予想レンジは95~110ドル』と考察しています。

また、『東京ドバイ原油は、為替の円安基調にサポートされて、7万円を軸にしたレンジを形成しよう。予想レンジは、6万5000円~7万5000円』と予想しています。


参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の4月21日付「NY原油はレンジを形成」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油はレンジを形成 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)