皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。22日の東京ゴムRSS3のポジションに動きがあったようですので、今回は気になる天然ゴムについてのレポートをご紹介します。

松永さんのレポートでは、22日の東京ゴムRSS3のポジションについて『投資家の売り越し枚数が333枚増加し、昨日までの3営業日で935枚もの売り越し枚数が急増しました。その反面、商社などの当業者ポジションは、昨日までの3営業日で、「1034枚の売り越し」から「152枚の買い越し」へと変貌しました』と伝えています。

また、その事実について『一般投資家の大量の新規売りで東京ゴムRSS3が3日続落となり、そこで商社などの当業者が売りポジションを大量に手仕舞って買いポジションへと変貌した流れとなっております』と紐解いています。

ファンドポジションについては、『年初から2000枚程度の買い越しポジションをほとんど変化させておりません』と解説。

商社などの当業者は、『「現在の状況における190円台は、ヘッジ売りする価値はない。」と判断』する反面で、一般投資家の多くはテクニカル面でトリプルトップが完成したと判断し、売りを作っていると分析しています。

そして、『当業者ポジションが買い越しに転じたタイミングで投資家が大量に新規売りしている状態ですから、これで東京ゴムRSS3が底入れ完了となった可能性もありそうです』とまとめています。

東京ゴムに買いチャンスがあるのかもしれませんね。参考にしてみてください。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の1月23日付「天然ゴム市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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情報提供元: FISCO
記事名:「 天然ゴムに買いチャンス到来か? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)