皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は原油市場についてのレポートをご紹介します。

松永さんのブログ「松永総研」では、NY原油の17日の値動きについて、『一時61.06ドルまで上昇し、10月上旬から続く「右肩上がりの上値抵抗線」に触れました』と分析しています。東京ドバイ原油も同様に「右肩上がりの上値抵抗線」に触れたとのことで、『NY原油と東京ドバイ原油に対するテクニカル的な高値警戒が強まってきました』と考察しています。

また、18日に発表されたAPI週間石油在庫統計について、『原油とガソリンとディスティレートが共に大幅増となりました』と伝えており、その増加の背景を『12~1月が冬場のエネルギー需要の最盛期となりますが、それに反して製油所の原油処理量が減少した』ためと紐解いています。

そして、『現在の米製油所稼働率が前年同期を大きく下回っているだけに、冬場のエネルギー需要の高まりがあまり感じられない展開が続いております』との見解を述べています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の12月18日付「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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情報提供元: FISCO
記事名:「 原油はテクニカル的に高値警戒か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)