13日のインド株式市場は続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.33%(119.51ポイント)安の36034.11、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.35%(37.75ポイント)安の10793.65で取引を終えた。

外部環境では、本日のアジア市場はまちまち。

きょう14日のインド市場は方向感の乏しい展開か。米中閣僚級協議が14-15日に開催されるほか、1月のインドの貿易収支があす15日に発表される予定となり、見極めるムードが強まる見通しだ。また、本日の中国や香港市場が軟調な展開を示しており、インド市場にも積極的な買いは手控えられる可能性も。

一方、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発になる可能性がある。
また、堅調な経済指標なども改めて好感される見通しだ。外部環境では、前日の欧米市場の上昇を受け、インド株も買いが先行する公算も。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 (インド)方向感の乏しい展開か、米中閣僚協議の開催などを控えて