中国の政府系シンクタンクである社会科学院は最新リポートで、中国の青年人口は徐々に減少していると指摘。向こう5年は3000万人減少するとの見通しを示した。また、中国の人口学者は、2020年以降の青年人口の減少ペースが一段と加速するとの見方を示し、政府などによる対応の強化を求めている。

最新推算では、2017年の(18-44歳)の人口は5億4800万人となり、2022年には5億1800万人まで減少するという予想が示されている。なお、中国では、15-34歳の人を青年だと定義されている。




<AN>

情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)青年人口、向こう5年は3000万人減の見通し