こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。

eワラントジャーナルのコラムで「今さら聞けないFRBのバランスシート縮小」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

米債務上限問題が12月に先送りとなったことや、ハリケーンの影響が限定的であったことから市場の関心は9月19~20日に開催される「米国連邦公開市場委員会(FOMC)」に移っています。

直近のFOMCではFRBのバランスシート縮小開始時期や今後の米経済見通しと、それに基づく利上げ方針に注目が集まりましたが、今回も同様の点がテーマになりそうです。同コラムでは『特にバランスシートの縮小に関しては今回の会合で着手する可能性が高い』と見ています。

そこで、『バランスシートの縮小』とは何なのか?同コラムで確認しましょう。バランスシートの縮小とは『FRBが保有資産、すなわち国債や各種債券を減らすこと』を意味します。FRBが何故バランスシート縮小に着手しようとしているのか、縮小した場合どのような影響があるのかについて同コラムでは解説しています。

そこで本コラムではFRBがバランスシート縮小に着手するまでの経緯を振り返るとともに、今回のFOMCで想定されるシナリオと投資戦略について考察しました。

そもそもFRBのバランスシートは、2008年の金融危機への対応に端を発した量的金融緩和によって拡大してきました。『QE1~3と呼ばれる3度にわたって行われた量的緩和によって、FRBは大量の米国債や住宅ローン担保証券(MBS)を買い入れ、市場に資金を供給してきました。潤沢な資金が投入されたことで、米国経済はインフレに転じ、昨今の景気拡大につながっています。景気の回復を受けてQEは2014年10月に終了を迎えましたが、その時点でFRBの保有資産は約4.4兆米ドルにまで膨れ上がりました』と同コラムでは述べています。

債券は満期を迎えると償還されますが、市場への影響を考慮して『FRBの資産規模からすると、ごく緩やかなペースで行う』ものとなりそうです。このように、『慎重を期してでもバランスシートの縮小に踏み切った理由としては、再び訪れるであろう金融危機に対して適切な政策を実施できるようにしておくため』だと同コラムでは述べています。『株価が史上最高値圏にあり、労働需給が完全雇用に近い状態にある間に、金利正常化と共に、バランスシートを縮小しておきたいというのがイエレン議長をはじめとした米金融政策担当者の意図』のようです。

また、同コラムでは、9月FOMCを向かえるにあたっての投資アイディアについても述べています。

なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の9月14日付のコラム「今さら聞けない「FRBのバランスシート縮小」9月FOMCの投資アイディア」にまとめられています。

馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子



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情報提供元: FISCO
記事名:「 今さら聞けない「FRBのバランスシート縮小」9月FOMCの投資アイディア~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)