株式会社お金のデザイン【関東財務局長(金商)第2796号】は、2017年6月8日付で、株式会社SBI証券【関東財務局長(金商)第44号】と住信SBIネット銀行株式会社【関東財務局長(登金)第636号】と業務提携契約を締結した。
7月末を目処に、SBI証券の顧客向けの「THEO+(テオプラス)SBI証券」、そして、住信SBIネット銀行の顧客向けには「THEO+住信SBIネット銀行」を提供する。「THEO」の利用がもっと簡単に、便利になる。

□サービス名

「THEO+SBI証券」導入について、SBI証券執行役員商品開発部長・坂本英文氏は次のように語っている。
「当社は、1999年のインターネット取引サービス開始以来、日本におけるネット証券の先駆者として、『顧客中心主義』の経営理念のもと、『業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス』の実現に努めてまいりました。2001年に実施した手数料の大幅引き下げを契機として、個人投資家の皆さまから多くのご支持をいただいております。
現在、当社における新規口座開設者の約8割が投資未経験者であり、金融サービスにおける技術革新であるフィンテックが注目されている中、お客さま向けに実施したアンケート結果では、過半数以上の方から「ロボアドバイザーを利用したい」との回答をいただいております。
この度、当社ロボアドバイザーの商品ラインアップに、お金のデザイン社が提供する『THEO+SBI証券』を導入いたします。『THEO+SBI証券』は、お客さまの状況に応じて幅広いニーズに対応できるポートフォリオを提供しており、お金のデザイン社と当社が協業することで、投資経験のある方のみならず、投資初心者の資産形成もサポートしたいと考えております。
また今後は、当社WEBサイトにて『THEO+SBI証券』の残高情報を表示する等、両社共同でサービス開発を検討しており、『業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス』を提供するべく、商品・サービスの拡充に努めてまいります」
また、開発・提供元のお金のデザイン代表取締役社長CEO・中村仁氏はこう述べる。
「この度『THEO+SBI証券』並びに『THEO+住信SBIネット銀行』を開始することとなりました。SBIグループは、自らがFinTechの先駆者として新たな市場を切り開いてきただけではなく、FinTechファンドを組成して数多くのFinTech企業への投資を行っており、日本のFinTech業界のリーダーであります。
また、SBI証券の口座数と預かり資産はネット証券業界では圧倒的な規模であり、加えてJ.D.パワーやオリコン調査の顧客満足度調査では常に上位にランクインされており、サービスの質と量を同時に達成しております。
THEOのミッションは『人とお金の新しい関係を創る』です。SBIグループはまさに日本の証券業界において、新たな価値を生み出しており、その会社の精神に共感いたしました。これからくSBIグループと一緒にTHEOをもっとユーザーファーストなプロダクトに開発していき、ますます成長させていけることを楽しみにしております」

■THEOについて

「THEO」は、日本初の独自開発のロボアドバイザーによる個人向け資産一任運用サービスのこと。5つの質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが、世界の約6000種類のETF(上場投資信託)のなかから、最適な組み合わせを提案し、運用する。10万円から、スマホだけで手続きが完了し、運用報酬も1%(年率)と低コストではじめられる、新しい資産運用のカタチである。20代・30代を中心に利用が広がっている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ロボアドバイザーでお任せ資産運用「THEO」SBI証券、住信SBIネット銀行と業務提携契約を締結