自由党の小沢氏は「今月から原材料価格の上昇等を主因として、電気料金やガス料金の他、ティッシュやバターなど、さまざまなサービス・商品が値上げされる。一方、直近の実質賃金上昇率はずっとゼロ近傍。エンゲル係数は30年ぶりの高水準なのに安倍政権日銀は物価上昇が足りないと言っている。もはや何も見えていない」とツイート(5/1)

日本銀行の金融緩和策は2%の物価目標を達成するためのものであり、為替相場を目標としていないことになっているが、賃金上昇率は0%近辺にとどまっており、物価高によって購買力は低下し、個人消費が圧迫される可能性がある。物価高は経済成長を阻害する要因にもなることから、賃金の上昇が見込めない場合、2%の物価目標は凍結する
べきである。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 政治から読み解く【経済と日本株】自由・小沢氏(事務所):エンゲル係数は30年ぶりの高水準