共和党の上下両院は13日、米税制改革の一本化で合意。しかし、共和党のルビオ上院議員が14日、児童税額控除の変更を要求し、現状の税制改革法案には賛成票を投じないと報じられたことを受けて、年内の法案成立への懐疑的な見方が浮上した。これを受けて、ドル売り・円買いが優勢となっている。また、米長期金利が伸び悩んでいることや欧米株安もドル相場の押し下げ要因となっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 米税制改革法案の年内成立は微妙な状況?