[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23030.33;-8.25TOPIX;1689.56;+0.18

[寄り付き概況]

 22日の日経平均は前日比8.25円安の23030.33円と小幅に4日続落で取引を開始した。
21日の米国株式相場は下落。米中交渉の先行き不透明感が高まる中、売り優勢の展開だった。ただ、シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の23080円。円相場は1ドル108円60銭付近で推移している。この流れから、日経平均は4日続落となったが下げ幅は小幅で、寄り付き直後にプラス圏に転換するスタートとなった。その後は上げ幅を拡げる展開となっている。

 業種別では、石油・石炭製品、鉱業、保険業、パルプ・紙、証券・商品先物取引業、非鉄金属、その他金融業などがプラスで推移。一方、その他製品、空運業、医薬品、食料品、精密機器、電気・ガス業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、オリックス<8591>、日産自動車<7201>、村田製作所<6981>、ソニー<6758>、三菱商事<8058>などがプラスで推移。一方、SCREENホールディングス<7735>、コロプラ<
3668>、任天堂<7974>、楽天<4755>、SMC<6273>などがマイナスで推移している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は8円安でスタートもプラスに転じる、日産自やソニーが堅調