[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33055.51;-231.07
Nasdaq;;12560.25;-160.53
CME225;30680;-170(大証比)

[NY市場データ]

23日のNY市場は下落。ダウ平均は231.07ドル安の33,055.51ドル、ナスダックは160.53ポイント安の12,560.25で取引を終了した。債務上限交渉への先行き不透明感から寄り付き後、下落。マッカーシー下院議長の「合意ないが、いままでにない進展」との楽観的見解を好感し一時下落幅を縮小した。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続を見込んだ金利上昇も上値を抑制。債務上限交渉関係者の「依然かなりの隔たりがある」との見解が報じられると不透明感が広がり、終盤にかけ下げ幅を拡大した。セクター別ではエネルギーが上昇した一方で、消費者サービスが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比170円安の30680円。ADR市場では、対東証比較(1ドル138.58円換算)でソニーG<6758>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、ソフトバンクG<9984>をはじめ全般売り優勢となった。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 23日のNY市場は下落