[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33715.37;+1201.43
Nasdaq;11114.15;+760.97
CME225;27975;+545(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は上昇。ダウ平均は1201.43ドル高の33715.37ドル、ナスダックは760.97ポイント高の11114.15で取引を終了した。10月消費者物価指数(CPI)が予想以上に伸びが鈍化したため金利先高観が後退し、投資家心理改善で寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを減速するとの思惑も強まり長期金利が大幅低下したためハイテク株の買戻しも加速した。また、ドル安が国内企業の収益回復に繋がるとの期待も強まり相場を一段を押し上げ、引けにかけ主要株式指数は上げ幅を拡大し終了。セクター別では、半導体・同製造装置、小売りが大きく上昇した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比545円高の27975円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、伊藤忠<8001>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、ブリヂストン<5108>、富士通<6702>、富士フイルム<
4901>、資生堂<4911>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル140.79円換算)で全般堅調。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 10日のNY市場は上昇