[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;22296.09;-53.50
Nasdaq;6370.59;-56.33
CME225;20180;-90(大証比)

[NY市場データ]

25日のNY市場は下落。ダウ平均は53.50ドル安の22296.09、ナスダックは56.33ポイント安の6370.59で取引を終了した。トランプ大統領の発言を北朝鮮外相が宣戦布告と受け止めたことが報じられ、地政学リスクへの警戒感から売りが先行。ハイテク株に売りが広がった。ダドリーNY連銀総裁が中期的にインフレ目標は達成に向かい、金融緩和が縮小するとの認識を示したことで、追加利上げ観測の上昇も嫌気され、終日軟調推移となった。セクター別では、エネルギーや自動車・自動車部品が上昇する一方で半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安に20180円。ADRの日本株はファーストリテ<9983>が堅調な他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、ブリヂストン<5108>など対東証比較(1ドル111.72円換算)
で全般冴えない。

<TM>

情報提供元: FISCO
記事名:「 25日のNY市場は下落