[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;20596.72;-59.86
Nasdaq;5828.74;+11.05
CME225;19095;-45(大証比)

[NY市場データ]

24日のNY市場はまちまち。ダウ平均は59.86ドル安の20596.72、ナスダックは11.05ポイント高の5828.74で取引を終了した。医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案成立を巡る投票結果が否決された場合、トランプ大統領が現行制度を維持し、他の重要政策の審議に入るとの見通しが報じられ、買いが先行。複数の連銀総裁が年内の追加利上げに積極的な発言を行ったことも好感されたが、投票結果を見極めたいとの思惑から引けにかけて下落した。マーケット終了直前に下院がオバマケア代替法案を取り下げたことでナスダックは上昇に転じたが、相場全体を押し上げるには至らなかった。セクター別では、耐久消費財・アパレルや消費者・サービスが上昇する一方で素材やエネルギーが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の19095円。ADRの日本株はNTTドコモ<9437>、三菱商<8058>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>が堅調。半面、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>、富士重<7270>が小安いなど、対東証比較(1ドル111.34円換算)で高安まちまち。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 24日のNY市場はまちまち