5日ぶりに反落。トランプ米大統領が北朝鮮との首脳会談延期に言及し、地政学リスクが意識されており、軍需関連株の柱として注目される同社に対して朝方は買いが先行した。しかし、東証1部の主力銘柄に売り圧力が強まる局面で、足元の4営業日続伸を受けた反動で、本日は次第に利益確定の動きが優勢となっている。今後は、5月2日の1061円と14日の1071円でダブルボトムを付けており、一目均衡表の雲下限の位置する1200円を前にした底離れのきっかけ待ちの展開か。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 豊和工---5日ぶり反落、底離れのきっかけ待ち