本日のマザーズ指数は大幅反発した。為替相場における円高進行が一服となるなかで、自律反発の流れが先行したことに加えて、堅調な中国株動向などを背景に個人投資家も積極的な売買を手がけやすい展開となった。また、指数インパクトの大きいバイオ関連銘柄の上昇が目立ったことも後押しした。なお、売買代金は概算で844.87億円。騰落数は、値上がり164銘柄、値下がり88銘柄、変わらず6銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、グローバルウェイ<3936>がストップ高水準まで買い進まれたほか、ジェネレーションパス<3195>、ビート<9399>などがそれに続いて並んだ。売買代金上位銘柄では、マザーズ時価総額上位のそーせい<4565>が7%超の上げとなったほか、データセクション<3905>、JIA<7172>、サンバイオ<4592>なども上昇した。一方で、直近IPOメルカリ<4385>や、マネジメントソリューションズ<7033>、ALBERT<3906>などは軟調であった。


<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ指数は大幅反発、円高一服で買い戻し、そーせいが急伸