A 販路コーディネート:テーマ「商品開発・改良と販路コーディネートの実践」 後発ブランドの新製品開発~マーケティング戦略を、MMPツール(MMPワンシート 企画書、MMP戦略シートなど)を活用してMMPワークショップを開催する。 (参考) アイデア→開発とプロトタイプ(試作品)→「製品化」、さらに「製品化」(製造したもの)→「商品化」(商いになるもの)との間には大きな違いがある。中小企業にとっての課題は、技術力のみではなく、販売力の強化や事業効率性の向上による経営・基盤強化である。しかし、課題解決のためには、「市場ニーズ把握」「製品コンセプト」「研究 開発」「プロトタイプ」「生産(量産)」「流通・販売」「メンテナンス・アフターフォロー」「市場評価」のプロセスでMMPツールを活用することが必要である。
B 教育グループテーマ:テーマ「団体(学校)での講義の導入とシラバスの作成の実際」 (A)プロモーションプランナーの専門学校授業導入 (B)観光プランナーの大学授業と学科導入 販路コーディネータ、商品開発コーディネーター、プロモーションコーディネーター、観光コーディネーター等の認定講師は、学校の教師へのテキスト解説講義に派遣されたり、また、教師として教壇に立っている。そこで、協会のカリキュラムが学校に採用されるプロセスを検証し、認定講師によるシラバス作成など、授業の事例から認定講師の活動を探る。
C 観光コーディネート:テーマ「観光5資源の活用と実践」 地域にある観光資源で、その象徴となる観光特産を理解し、守り、活かすことによって地域の存在が強みになる。「観光5資源」を活用し、各地域の情報発信や、仕組みつくりなどから、地域資源を発掘・収集し、 整理していく手順を探る。情報発信力を向上させ、観光特産を活かした地域活性化させるかを考える。