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東京・竹芝、ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」で開催中の「ダイアログ・イン・サイレンス」(運営は一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ)は、1月21日(土)より「LOVE」をテーマに内容をブラッシュアップし、一般財団法人日本財団電話リレーサービスとの共同企画「サイレンスの案内人と、電話でおしゃべりしよう。」を開催します。サイレンスの体験を通してアテンドに今の気持ちを伝えてみたい。けれど手話はまだ使えない。そんなとき電話リレーサービスがつなげてくれる。あきらめてしまっていたことばの壁を超えることができれば、世界はもっと広がります。聞こえない人も聞こえにくい人も、声を出すことができない人とも繋がれる。
いずれも「私たちの知らない世界の人にまで思いを馳せる」というコンセプトでつながったイベントになります。また、ダイアログ・イン・サイレンスは2月末までの期間限定開催を、好評につき3月14日(火)までと会期を延長します。

静寂の中で、LOVEを伝えあう「LOVE IN SILENCE」
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」では、1月21日(土)から、LOVE IN SILENCEを開催します。
いま、ここで、“LOVE”について考えるのはなぜなのか。一般社団法人 ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表であり、バース・セラピストの志村季世恵からのメッセージを伝えます。

「もうすぐ1年で一番LOVEに敏感になるときが、
一粒のチョコレートに愛を込めて気持ちを伝えることだってできちゃう特別なときがやってくる。

では暗闇の中だと、どんなLOVEを感じることができるのだろう。
見えないから、繊細で普段では気がつかないような何気ないところにも、LOVEをみつけることができるかもしれない。

では声や手話をつかわないサイレンスの世界ではどうだろう。
聞こえないから、いつもとくらべ物にならないほど目を見つめ合い相手の表情を見て気持ちを交わす。そんなとき、もしかしたら大切なことに気づくかもしれない。
そう『今日、聞こえない世界で知ったこの気持ちで、あの人にLOVEを伝えてみよう』って。

一つ気がつくとまるで輪が繋がるように様々なところに気持ちがめぐる。私たちダイアログはそういうところなんだ。
もしかしたら私たちの知らない世界の人にまで思いを馳せることができるかもしれない。

そして願いたい。
どうか世界中の人が安心してLOVEを語っていい世の中になりますように。」

LOVE IN SILENCE
【開催場所】
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム 「対話の森」
東京都港区海岸一丁目10番45号アトレ竹芝シアター棟1F

【開催期間・体験時間】
2023年1月21日 (土)~3月14日(土)※期間限定開催
平日8本、土日祝12本を予定。各回約90分間
※時間の詳細はチケットページをご参照ください。
【体験費】
大人:3,850円
中高生・大学・専門学生・大学院生:2,750円
小学生:1,650円
※ 小学生未満はご体験いただけません。
※ 7名様以上の場合は、貸し切りでのご利用をお願いいたします。

ダイアログ・イン・サイレンスのチケット予約ページはこちら
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/dis-ticket/

ダイアログ・イン・サイレンスのHPはこちら
https://dis.dialogue.or.jp/


「サイレンスの案内人と、電話でおしゃべりしよう。」遠く離れた人に音声・文字・手話を総動員で思いを伝える
日本財団電話リレーサービスが運営する「電話リレーサービス」は、2022年夏から公共インフラとして正式にスタートしました。これは、聴覚や発話に困難のある「きこえない人」と、聴覚障害のない「きこえる人」との通話を、通訳オペレーターが「手話」「文字」と「音声」を相互に通訳することによって、電話で即時に話すことができる公共のサービスです。きこえない人がスマホアプリを登録すれば、24 時間・365 日いつでも利用できます。

この公共サービスを、多くの人に知ってもらうため、ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」では体験会を実施します。ダイアログ・イン・サイレンスの体験後、会場で「電話リレーサービス」を利用してアテンドへ直接電話で感想を伝えられるチャンスです。

【日程】
2023 年 1 月 21 日(土)・22 日(日)・28 日(土)・29 日(日)
2 月 4 日(土)・5 日(日)・11 日(土)・12 日(日)
開催詳細はダイアログ・イン・サイレンスのチケットページにご案内があります。

ダイアログ・イン・サイレンス | チケット予約
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/dis-ticket/
※ ダイアログ・イン・サイレンスに参加される方は電話リレーサービス体験についてのお申し込みは必要ありません。(ダイアログ・イン・サイレンスのご体験はせずに、電話リレーサービスのご体験のみは受け付けておりません。)

■電話リレーサービスについての詳細は、日本財団電話リレーサービスのホームページをご覧ください。
https://nftrs.or.jp/


会場となるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」では、純度100%の暗闇の中で視覚障害者が案内人となり対話の体験をする「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を常時開催しています。1月21日(土)からは、ダイアログ・イン・サイレンスの「LOVE IN SILENCE」と同じメッセージをこめた「LOVE IN THE DARK」を開催中。静寂とはまったく異なる暗闇でも、深まる対話をご体験いただけます。
https://did.dialogue.or.jp/


ダイアログ・イン・サイレンス概要
音のない世界で、言葉の壁を超えた対話を楽しむエンターテイメント、それがダイアログ・イン・サイレンス。
体験を案内するのは、音声に頼らず対話をする達人、聴覚障害者のアテンドです。参加者は、音を遮断するヘッドセットを装着。静寂の中で、集中力、観察力、表現力を高め、解放感のある自由を体験します。
そして、顔の表情やアイコンタクト、ボディーランゲージなど、音や声を出さず、互いにコミュニケーションをとる方法を発見していきます。
国籍や言語、年齢を超えて対話の深まりを感じるこのイベントは、1998年にドイツで開催されて以降、フランス、イスラエル、メキシコ、トルコ、中国でも開催。
日本では2017年に初開催、約1万5千人が体験し、これまで世界で100万人以上が体験しています。
https://dis.dialogue.or.jp/

志村季世恵
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表理事/ダイアログ・イン・ザ・ダーク コンテンツプロデューサー/ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン理事/バースセラピスト

1999年より、ダイアログ・イン・ザ・ダークの活動に携わり、発案者アンドレアス・ハイネッケ博士から暗闇の中のコンテンツを世界で唯一作ることを任せられている。活動を通し、多様性への理解と現代社会に対話の必要性を伝えている。また、バース・セラピストとして、心にトラブルを抱える人、子どもや育児に苦しみを抱える女性をカウンセリング。クライアントの数は延べ4万人を超える。著書に『さよならの先』(講談社文庫)、『いのちのバトン』(講談社文庫)、『大人のための幸せレッスン』(集英社新書)など。

ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」について
みえないからこそ、みえるもの。聞こえないからこそ、聴こえるもの。老いるからこそ、学べること。 目以外の感性を使い楽しむことのできる「ダーク」では、見た目や固定観念から解放された対話を。表情やボディーランゲージで楽しむ「サイレンス」では、言語や文化の壁を超えた対話を。そして「タイム」では、年齢や世代を超え、生き方について対話をします。 世代。ハンディキャップ。文化。宗教。民族。世の中を分断しているたくさんのものを、 出会いと対話によってつなぎ、ダイバーシティを体感するミュージアム。 この場で生まれていく「対話」が展示物です。
https://taiwanomori.dialogue.or.jp/




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配信元企業:一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
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情報提供元: Dream News
記事名:「 私たちの知らない世界の人にまで思いを馳せる、LOVE。思いが「通じる」ことを実感するダイアログ・イン・サイレンス。 「LOVE IN SILENCE」と「電話リレーサービス」体験会開始、会期も延長