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20代の頃カメラマンを目指していた藤沼昇は、欧州旅行をきっかけに日本人としての自身を再考し、30歳で勤めていた会社を辞め、竹工芸の道に進みました。束ね編みや網代編みを組み合わせるなどした繊細にして力強い作品世界には、作家の「気」が込められています。柔と剛の調和した藤沼氏の作品は、今日、日本のみならず欧米をはじめ、世界中の人々を魅了しています。
(本展監修者/外舘和子・多摩美術大学教授)

■開催期間:2022年8月3日~ 31日
■場所:「間 AWAI THE COVER NIPPON」
〒100-0011東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ東京2階


■略歴
藤沼 昇 (ふじぬまのぼる)
1945年 竹工芸で知られる栃木県大田原市に生まれる
1976年 竹工芸家・八木澤啓造に師事
1980年 第27回日本伝統工芸展に初入選
2011年 シカゴ美術館で個展
2012年 重要無形文化財「竹工芸」保持者に認定


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https://awai.thecovernippon.jp/gallery/20220803-fujinuma-noboru/?utm_source=DN&utm_medium=referral&utm_id=DM20220802

「間 AWAI THE COVER NIPPON」
〒100-0011
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ東京2階
営業時間:11:00~19:00


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情報提供元: Dream News
記事名:「 柔と剛の調和 重要無形文化財「竹工芸」保持者 藤沼昇展 2022.8.3~2022.8.31