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JIG-SAWは、2022年1月、国際出願中のNEW VISION技術(ソフトウェアによる細胞制御)に関する特許につき、昨年1月の米国に続き、EU特許庁(European Patent Office)から特許査定(Communication under Rule 71(3) EPC)を正式に受領致しました。

発明の名称
Head Mounted Type Video Presenting Device Including Visible Light Wavelength Converting Unit
出願番号
17 885 321.4-1208
出願日
2017年12月20日

今後、所定の登録手続及び選択した対象国への移行手続を経て、欧州の主要各国において特許が成立する予定です。

【移行可能国】
アルバニア・オーストリア・ベルギー・ブルガリア・スイス (リヒテンシュタイン)・キプロス・チェコ・ドイツ・デンマーク・エストニア・スペイン・フィンランド・フランス・イギリス・ギリシャ・クロアチア・ハンガリー・アイルランド・アイスランド・イタリア・リトアニア・ルクセンブルグ・ラトビア・モナコ・マケドニア・マルタ・オランダ・ノルウェー・ポーランド・ポルトガル・ルーマニア・セルビア・スウェーデン・スロベニア・スロバキア・サンマリノ・トルコ

この取り組みは、特定の網膜疾患において失明した方々に対して、独自のアルゴリズムを用いた波長変換ソフトウェアによる細胞に対する色信号制御によって視覚再生の実現を目的とし、失明した方の視覚を回復することを目指す画期的な取り組みです。
最初の対象疾患として、網膜色素変性症(※1)等を対象とし、遺伝子治療薬の臨床試験と併せて当該装置の臨床研究を進めて参ります。
当社の取り組みは、この技術と遺伝子治療薬との組み合わせにより、目の前の光景やヒトの表情の認識、文字の読み書きが確実にできることを目指しています。

この取り組みに関する詳しい情報については、当社NEW-VISIONサイトをご参照下さい。
https://www.newvision-prj.com/

今後も、全く新しいカタチの再生医療の取り組みとして多くの人々に貢献すべく、引き続き世界各国での特許登録と実用化に向けての取り組みを進めて参ります。

※1 網膜色素変性症
遺伝子異変に起因する網膜変性疾患で、主な症状としては進行性夜盲や視野狭窄、視力低下などが挙げられ、やがて色覚の喪失や失明に至る病気

JIG-SAW株式会社について
・IoTデータコントロールサービス
・独自アルゴリズムによる全自動IoT・クラウドデータ制御・センサーコネクトサービス
・最先端チップ、モジュール開発及び各種通信制御、次世代リアルタイムOSの研究開発
※最適自動制御・運用技術「オペレーションテクノロジー(OT)」をベースにした全産業の自動化、分散化、シェアリング化のためのA&Aサービスを展開
※OS技術を軸としたソフトウェア技術と組込み、超高速通信、信号制御を軸にしたハードウェア技術を保有並びに基盤技術の再生医療及び画像制御分野等への応用

会社概要
社名 :JIG-SAW株式会社
https://www.jig-saw.com/
拠点 : 東京本社/東京都千代田区大手町1丁目9番2号
コントロールセンター/ 札幌2拠点(N83 &N44)、北米1拠点(TCC)
米国法人/サンフランシスコ、サンノゼ
カナダ法人/トロント



配信元企業:JIG-SAW株式会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 JIG-SAW、EU(欧州連合)全域において再生医療分野のコア技術で特許査定受領 - 視覚再生プロジェクト:NEW-VISION技術(ソフトウェアによる細胞制御)に関する特許