広島を拠点にアートマネジメント業務を手掛けているタメンタイ合同会社の代表・山本功(やまもと・いさお)と、アーティストの有田大貴(ありた・たいき)が登壇する「アート思考」を考えるイベント「Incorporate Art Thinking!『ちがい』を学ぶ」が、2021年5月23日(日)にオンラインで開催されます。山口フィナンシャルグループの株式会社データ・キュービック(本店:山口県下関市)が主催。同社が運営する地域のデジタルトランスフォーメーション推進施設「Azure Hiroshima Base」(広島県広島市中区)から配信を行います。

「アート思考」とは、アーティストが作品を生み出すための思考の枠組みのことを言います。しかし、アーティストが実際に何を考えて作品を制作しているのか、ということを知る機会はそれほど多くありませんでした。ビジネスシーンで語られる「アート」と、美術業界における「アート」の認識にはギャップも見受けられました。

そこでこのイベントでは、「アート思考」についての解説や具体例の紹介に加え、地元・広島を拠点に活動するアーティストである有田大貴を招き、実際にどのように作品を生み出しているのか、という思考のプロセスを伺います。また、Azure Hiroshima Baseで展示中の有田大貴の作品を起点として、参加者と一緒に思考を深めるワークショップも予定しています。新たなものの見方をするための契機としてお楽しみいただけます。

「アート思考」について気になっている方や、アーティストが作品を生み出すプロセスを見てみたい方にうってつけの機会です。ぜひお気軽にご参加ください。

Incorporate Art Thinking!「ちがい」を学ぶ
主催:株式会社データ・キュービック
登壇:山本功(タメンタイ合同会社、アートマネージャー)、有田大貴(アーティスト)、福重美樹(株式会社データ・キュービック)
日程:2021年5月23日(日)
時間:13:30 - 14:40
料金:無料
視聴方法:Microsoft Teamsによる配信(要申込。開始時間前まで受付予定)
申し込みフォーム:https://d-qvic.co.jp/azurebaseseminar

プロフィール
山本功(やまもと・いさお)
タメンタイ合同会社代表・アートマネージャー
2015年 京都大学文学部卒業。公益財団法人福武財団(香川県・直島)を経て、2018年よりギャラリープロジェクト・TAMENTAI GALLERY( https://tamentai-gallery.art/ )をスタート。アーティストの能力や作品の魅力が、もっと広く、深く、強く波及するために、創作や表現活動に伴走し、表現が社会的、空間的に成立するためのマネジメント業務を手掛けている。

有田大貴(ありた・たいき)
美術家
2011 年 米国アラバマ州立ジャクソンビル大学芸術学部グラフィックデザイン学科卒業。広島という自身のルーツやロック音楽の影響から「生と死」「破壊と再生」「束縛からの解放」をテーマに、国内外から広島へ届けられる千羽鶴やその焼却灰を素材として再利用し、ロック音楽の歌詞に含まれる「Break(壊す), Burn(燃やす), Cut(切る), Tear(引き裂く)」などの破壊的な単語を制作プロセスに取り入れた絵画やインスタレーションを発表している。

関連企画
Azure Hiroshima Base オープニング記念アート展示
展示アーティスト:有田大貴、木村翔太、古川諒子、松本千里ほか
一般公開:2021年3月26日(金) - 6月末(予定)
営業時間:平日 10:00~19:00
住所:広島県広島市中区河原町 2 番 1 号
https://tamentai-gallery.art/blogs/news/azure-hiroshima-base-202103

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配信元企業:タメンタイ合同会社
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情報提供元: Dream News
記事名:「 アーティストと一緒にアート思考を考えるイベント「Incorporate Art Thinking!「ちがい」を学ぶ」に登壇(5/23 オンライン開催)