コンタクトレンズの製造販売を行う株式会社シード(本社:東京都文京区、代表取締役社長:浦壁 昌広、東証1部:7743)は、2021年3月31日(水)付にて株式会社ユニバーサルビュー(以下、「ユニバーサルビュー」)株主である株式会社INCJ、他12名との間で、これらの株主が保有するユニバーサルビューの全優先株式を含む株式について当社への株式譲渡契約を締結し、4月20日(火)付でユニバーサルビューを子会社化することといたしました。今回の株式譲渡により、当社のユニバーサルビューに対する議決権比率は94.2%となります。

ユニバ―サルビューは、近視の矯正を目的とするオルソケラトロジーレンズ「ブレスオーコレクト(R)」の製造販売業者です。オルソケラトロジーレンズは専用のハードコンタクトレンズを就寝している間に装用することで、角膜の形状を矯正させ日中は眼鏡やコンタクトレンズを装用しない「裸眼」で生活ができる、手術のいらない視力矯正用レンズであり、近年使用者が増加しております。

当社、東レ株式会社、およびユニバーサルビューの3社は、2019年4月19日付で、オルソケラトロジーレンズの一層の普及を目的とした「共同事業化契約」を締結しており、今回のユニバーサルビュー子会社化を機に、「ブレスオーコレクト(R)」の製品競争力を高め、国内外の販売体制を飛躍的に強化していくことを目指しております。特に、近視人口が一層拡大しているアジア各国での販売体制強化を進め、新しい視力矯正手段であり成長が期待されるオルソケラトロジーレンズへの理解とより一層の普及に努めてまいります。

                                           以 上



配信元企業:株式会社シード
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情報提供元: Dream News
記事名:「 株式会社ユニバーサルビューの子会社化について