情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/代表取締役会長CEO:藤崎 清孝 代表取締役社長COO:藤崎 慎一郎)は、2020年6月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約4,500店のバイク販売店が、オークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

<50cc~125ccクラス この機会にスクーター>
スーパーカブ50(ホンダ)は前月に続いて最低ラインでの取引が継続しています。人気のPCX(ホンダ)は玉数が増加しており、価格も下げ止まり傾向にありますが、一桁台も増えており扱いやすくなっています。高年式の50ccスクーターは全体的に応札が多く引き合いが強い傾向です。旧車ブームの一端か、NSR50(ホンダ)の評価点※:3点・外装:中・機能:中が41.2万円と云う高値を付けました。

<250ccクラス 一桁台のスボーツ人気>
お手軽価格な250cc需要は増加気味なので、評価点※3点車を中心にしたスポーツ系にも人気があります。落札価格一桁台の商品化が商売上で最も大事なケースになっており、FTR(ホンダ)やTW(ヤマハ)、ドラッグスター250(ヤマハ)などもターゲットとなります。現行車は、2021年モデルの登場が例年通りにはなりそうにないとみられ、当面、相場は強含みで推移すると想定しています。

<400ccクラス 苦戦が続く中間車両>
全体的に軟相場の展開になっています。シーズン中にも関わらず、店頭での動きが鈍くなっており、取扱店は店頭在庫を軽減させる動きが目立つことが要因とみられます。しばらくはこの傾向が続くとされ、コロナ終息による正常化の道筋が立つまでは注意が必要です。一番人気のCB400SF(ホンダ)シリーズも数万円以上の下落が目立ちます。

<401ccクラス ダイナ人気が上昇>
全体的に、高年式車両は玉数が限られていることもあり、比較的に堅調な推移をみせています。ハーレーダビッドソンはダイナシリーズなどを中心とした人気車両の玉不足が目立ち、モデルによっては相場を上げているケースもあります。低年式車は、カワサキネイキッド系などの人気車を除くと下げるモデルも多く、人気の移り変わりによる変化に注意が常に必要です。

※評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
・総合:10段階評価、(9~0点)
・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
・改造:4段階評価、(大・中・小・無)

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

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※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。

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株式会社オークネット 総合企画室 高野清司、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp



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情報提供元: Dream News
記事名:「 オークネット バイクオークション2020年6月成約排気量別ランキング