情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2019年8月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約4,500店のバイク販売店が、オークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

<50cc~125ccクラス  PCX(ホンダ)バラエティに富んでも人気維持>
トップランナーのPCX(ホンダ)は年数、走行、玉数ともに大幅な増加傾向が続いています。このために、相場観はバラエティに富んでおり、高値一辺倒という以前の姿は全く見えません。一桁台の車両も増して、買い易さも増えて成約率も高くなっています。それでも高年式車の人気も相変わらずあり、10万円台後半の玉も多くあります。事故車人気も絶えず、絶対的な王者と云えそうです。

<250ccクラス 中心は現行ロードスポーツか>
2気筒ロードスポーツ全盛期を迎える中、2サイクルスポーツなどの一部旧車を除くと、その他のモデルの人気が冴えない相場が続いています。あれほど動いたビッグスクーター勢は、良質な玉が減少した影響もあり、一桁台が当たり前、一桁台前半の玉数が増加しています。原付二種に人気を奪われている影響も強くあります。

<400ccクラス 玉数が豊富なDS400(ヤマハ)だが>
夏場の影響かもしれませんが、このクラスの落札台数が最も多かったのがドラッグスター400/C(ヤマハ)になっています。それほど人気が高いというわけでもなく、相場がかなりこなれてきたことがリスクを減らしており、これが販売店から支持されている面が強いようです。一桁台から、10万円台が中心で、店頭での売りやすさも十分にありそうです。

<401ccクラス 次年度モデルが与える影響は>
リッタークラスを中心としたこのクラスですが、非常にモデル数が多く、更に海外ブランドが加わるので、一段と相場観が難しい状況が展開されています。中には、昨日相場があっても今日は全然なくなっているモデルもあり、出品側も落札側も神経を使うことになります。海外勢では、この時期に次年度モデルが登場するため、型落ちとなる車両の出品などの相場への影響にも注意が必要です。

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

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情報提供元: Dream News
記事名:「 オークネット バイクオークション8月成約排気量別ランキング