【概要】
株式会社モルフォ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:平賀 督基、以下 モルフォ)は、中国でトップシェアを誇る児童向け学習機器メーカーのBBK Education Group(以下 BBKE)が発売する児童向け学習用タブレット端末のフラッグシップモデル「歩歩高家教机S5」に、モルフォの人工知能(AI)を駆使した画像認識技術が採用されたことを本日8月8日に発表します。

BBKEのタブレット端末「歩歩高家教机S5」は、学習用コンテンツが入ったアプリケーションが搭載されています。タブレット端末のフロントカメラに専用のアタッチメントを取り付け、タブレット端末の前に教材(教科書、参考書など)を置き、教材内の疑問点に指をさしながら声で質問をすると、画像認識技術、文字認識(OCR)技術、AI音声認識技術などによって処理され、タブレット端末から画像や音声で質問に対するフィードバックが得られるという革新的な学習用端末です。

このたび採用された技術は、BBKEの高度なニーズに応えるためモルフォのAI関連技術を結集し、汎用性・応用性に富む物体検出技術と処理速度を高めるAI推論ソフトウェアを活用して新たに開発しました。

2018年に中国に設立した子会社Morpho China, Inc.が中心となり、BBKEにおける初めてのモルフォ製品採用を進めてまいりました。モルフォは、今後もAI関連技術の海外展開を図ってまいります。

【BBK Education Groupについて】
BBKEは、1995年に創業された中国を拠点とする企業です。児童向け学習機、教育用タブレット、お子様ウォッチなどの教育に関するIT製品を開発・販売しており、中国でトップシェアを誇るリーディングカンパニーです。
「歩歩高家教机S5」の紹介ページ:https://www.eebbk.com/html/pc/products/sswei.html

【株式会社モルフォについて】
モルフォは、「画像処理技術」の研究開発主導型企業です。高度な「画像処理技術」を組み込みソフトウェアとして、国内外のスマートフォン市場、放送局やコンテンツ配信会社を中心にグローバルに展開しています。また、カメラが捉えた画像情報をデバイスやクラウドに集約し解析する、人工知能(AI)を駆使した「画像認識技術」を、車載機器、ファクトリーオートメーション、医療分野などへ提供しています。様々なイノベーションの実現をモルフォのイメージング・テクノロジーで幅広くサポートしてまいります。

所 在 地:東京都千代田区西神田3丁目8番1号 千代田ファーストビル東館12階
代 表 者:代表取締役社長 平賀 督基(まさき)、【博士(理学)】
設  立:2004年5月26日
資 本 金:1,772,928千円(2019年5月31日現在)
事業内容:画像処理技術の研究開発および製品開発ならびにライセンシング
ホームページ:http://www.morphoinc.com/
Facebook:https://www.facebook.com/morphoinc

【お問合せ先】
株式会社モルフォ 広報担当 大野
TEL:03-6673-4332 (受付:平日10時~18時)
お問い合わせフォーム: http://www.morphoinc.com/contact
*モルフォ、Morphoおよびモルフォロゴは株式会社モルフォの登録商標または商標です。



配信元企業:株式会社モルフォ
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情報提供元: Dream News
記事名:「 中国でトップシェアを誇るBBK Educationの児童向け学習用タブレットにモルフォの高度なAIによる画像認識技術を提供