床ずれ防止用マットレスを始めとする介護福祉用品「アルファプラシリーズ」を製造・販売する株式会社タイカ(東京都港区、代表取締役社長:鈴木大登)は、防災・災害対策用品として緊急時に担架代わりになる災害備蓄用高機能マットレス「アルファプラ R」を2019年6月28日に発売致します。

 災害備蓄用高機能マットレスの「アルファプラ R」は、医療・介護の現場で培った技術を災害対策に活かして「避難所生活での心身の負担を軽減し、快適で安心な環境をつくる」ことをコンセプトとしています。
 コンパクトに備蓄ができ、組み立ても簡単なため、「ワンストップ災害サポートマットレス」として、避難所に限らず、自宅やオフィス、学校や病院などの公共施設でもご使用いただけます。特に昨今、策定が義務付けられている医療機関における事業継続計画(BCP)対策での備蓄にも最適です。

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【発売背景】
 近年、地震や洪水などの大規模な自然災害により、避難所生活の長期化を強いられ、これに伴い体調を崩される方が多く見受けられます。こうした問題を解決すべく、東日本大震災で被災した当社社員の実体験から浮かんだアイデアと災害現場の「こうだったらいいな」という要望のヒアリングから本製品の開発がスタートしました。ここに床ずれ防止用具を開発・販売する当社の目線を加え、避難所生活で高齢者・障害者・けが人などにかかるリスクの低減と、長期化する避難所生活の質の向上にも配慮した「災害備蓄用高機能マットレス」が完成しました。これが「アルファプラ R」です。

【特長】
1.組み立て、空気注入が簡単
子供から高齢者、日本語が分からない外国人でも組み立てられるような分かりやすい構造にしました。
付属のエアポンプは、災害時でも安心の電気不要なエア注入式で、子供や女性、高齢者などの小さな力でも膨らませることができます。このエアポンプは、膨らませた後に担架シートのポケット部分に収納することで枕としてもご使用いただけます。

2.より良い寝心地、体圧の低減を図ることができる
「アルファプラ R」は、避難生活が長期化した場合における避難者の生活の質の向上にも配慮したエア+ウレタンのハイブリットマットレスです。
耐久性に優れた構造と通気性に優れたカバー、軋み音が低減されるエアセルにより、長期間にわたる避難生活でも快適に過ごすことができます。

3.マットレス以外の使用方法で床の硬さや冷感を抑制
「アルファプラ R」は、3分割できるセパレートタイプで、マットレスの他に最大3名が使用できる「座布団」や壁に背もたれ部分を立て掛けて「ソファ」としてご使用いただけます。日中はマットレス以外の使用方法で、床の硬さや冷感を感じることなく快適に過ごすことができます。

4.搬送する側とされる側に配慮したワンストップ災害サポート
「アルファプラ R」は、災害時に避難所から救急車への移動の際、担架に乗せ換える必要がなく、搬送する側と搬送される側の双方にとって安心・安全な「ワンストップ災害サポートマットレス」です。

【仕様・価格】
アルファプラ R
サイズ:長さ180cm×幅70cm×高さ8cm
質量:約2.4kg
価格:25,000円(税抜)

アルファプラ R(担架付き)
サイズ:長さ180cm×幅70cm×高さ10cm
質量:約3.4kg
価格:35,000円(税抜)

――会社概要――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■商号: 株式会社タイカ
■代表者: 代表取締役社長 鈴木 大登
■所在地: 東京都港区高輪二丁目18番10号
■U R L: https://taica.co.jp
■設立: 2006 年6月1日(創業 1948年)
■主な事業内容:
衝撃吸収・振動防止用素材「αGEL」、寝具・医療介護用品「αPLA」の製造販売
曲面印刷技術「CUBIC PRINTING」「E-CUBIC」「S-CUBIC」「H-CUBIC」関連の製造販売・技術供与
■資本金: 1億円








配信元企業:株式会社タイカ
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情報提供元: Dream News
記事名:「 災害備蓄用高機能マットレス「アルファプラ R」新発売!