大分県立美術館では、感性が豊かな児童期に本物の絵、美術館と出会うことにより、アートを楽しみ、もっと学びたいという気持ちを感じてもらうため、平成27年度に大分県内の約6万人の小学生を国内外の名画が一堂に揃う開幕記念展に招待しました。平成28年度からは小学4年生の美術館体験(アクティブラーニング美術教育推進事業)を受け入れています。
 アートフル大分実行委員会では、幼稚園・こども園等の就学前の子どもたちに対して、大分県立美術館の所蔵作品を活用した「子ども美術館(竹田展)」を、平成29年からはじめました。
 そして平成30年度は、由布市において、就学前の子どもたちを由布展に招待する「子ども美術館(由布展)」を開催いたします。
 きれいなもの、美しいものに対して感動したり、作品を見て想像力をはたらかせたりなど、創造力の芽を育てるためのきっかけになればと思います。なお、子ども美術館による作品展は、一般市民の方にも公開いたします。

【事業概要】
(1)日  時 :平成30年11月15日(木)~19日(月) 9時00分~17時00分
   ※最終日は16:30まで
   ※幼稚園、こども園、保育園(所)対象の「おはなしびじゅつかん」は11月15・16・19日実施
   ※11月15日(木)9:15よりオープニングセレモニーを行います

(2)場  所 :由布市クアージュゆふいん( 由布市湯布院町川上2863番地 )

(3)展示作品 :絵画や彫刻には、動きや時の移ろいを写したものがあります。
         そこには、活き活きとした臨場感や現実味のある雰囲気が漂い出ています。
         今回は、そうした作品を大分県立美術館の所蔵品の中から紹介します。
         また、由布院や別府など温泉地に取材した作品もいくつかご覧いただけます。

(4)主  催 :アートフル大分プロジェクト実行委員会
   共  催 :由布市・由布市教育委員会

アートフル大分プロジェクト実行委員会は、大分県、大分県教育委員会、大学、(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団(大分県立美術館)を構成員とする実行委員会で、「平成30年度文化庁 地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業」の助成を受け、地域と連携した美術による人材育成事業に取り組んでいます。

http://www.opam.jp/topics/detail/473

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000184777&id=bodyimage1


情報提供元: Dream News
記事名:「 幼児に本物の美術体験!由布市で子ども美術館を開催します