日菱企画株式会社(東京都港区 代表取締役 長井克之)では(一社)住環境改善推進協議会(代表理事 長井克之)と共催して「第1回健康快適住宅プランナー養成講座」を去る5月22~23日に開催し、健康で快適な住宅を設計・施工できるスペシャリストとして、日本初の“健康快適住宅プランナー”4名を8月1日付けで認定しました。

本来、家は健康快適で休息できる空間でなければなりません。
しかし、健康快適住宅といわれる家づくりは設計にかかっているところ、設計担当者の知識や経験不足により正しい家づくりがされていないのが実情です。
住宅は生命を担保にしたお客様やその家族の幸福の城であり、それは健康快適な家であるべきです。
住宅を取り巻く住環境は、時代とともに大きく変化してきました。1973年、第1次オイルショックが発生して省エネルギー対策が始まり、断熱材が普及しはじめましたが、寒冷地での壁体内結露が発生しカビ・ダニなどのハウスダストが発生するようになりました。さらに、1980年の第2次オイルショックによって建築物は高断熱・高気密を求められましたが、換気不十分によるシックハウスも問題となり、その対策として計画的な換気が義務付けされるようになりました。 そして、現代においては、多くの家電製品や通信機器からの電磁波も懸念されるようになってきました。
住宅と健康との関係が重視されるようになった現在、多くの住宅会社がそれぞれに“健康住宅”を売りにするようになりました。しかし、その実態は不十分なものが大半であり、住まい手の心身の健康を満たすといえるような住宅は、未だ少数であるといわざるを得ません。
そのような現代住宅を取り巻く環境を踏まえて、(一社)住環境改善推進協議会ではこれまで健康快適に関わる様々な要素について調査し、34の健康要素を抽出し、住宅との関連性について分析しました。
その結果、健康快適住宅は4要件“(1)温熱環境を良くする。 (2)自然素材などの適正素材を採用する。 (3)抗酸化技術で還元環境をつくる。 (4)健康快適設計基準に基づき設計する。“ と “住まう人の暮らし方”に集約されることが判明し、それらを「健康快適住宅基準」として体系化しました。



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これらの内容を健康快適な家づくりのための正しい知識や設計の考え方として修得していただき、実際の家づくりに反映できる人材を育成するために「健康快適住宅プランナー」制度を設けました。
同プランナー養成講座では、上記内容を修得する2日間の座学、また1ヶ月後に提出するそれらが修得されたかを判定する課題(設計図、仕様書、各種設計チェックリストの作成)からなり、厳正な審査を実施し、“健康快適住宅プランナー”の認定を行います。

今回、健康快適住宅プランナーになられた皆さんは次の通りです。
遠藤 輔  氏(岡山県 橋本ホームズ/橋本興産株式会社)
金山 俊文 氏(香川県 株式会社 山倉建設)
髙橋 昇  氏(東京都 株式会社 小河原建設)
神山 雪葉 氏(千葉県 日建ホーム株式会社)

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【会社概要】
■会社名 日菱企画株式会社 住宅産業塾
■代表者 代表取締役 長井 克之
■設 立 1977年
■資本金 1000万円
■所在地 東京都港区虎ノ門2-5-4 末広ビル4F
■URL  http://www.jyutakujuku.com

◆本件のお問い合わせ先
・住宅産業塾事務局(担当:鈴木)
・電話  03-3503-2868
・FAX  03-3503-2869
・Email :hbsg@jyutakujuku.com




情報提供元: Dream News
記事名:「 日本初、“健康快適住宅プランナー”4名誕生!!