概要
◆今回、この1年間で市販の植物性ミルクの飲用経験のある20代~60代の男女620人を対象に、植物性ミルクの飲用実態と今後のニーズを探るアンケート調査を実施した。

◆調査の結果、植物性ミルクは“牛乳より健康的”というイメージが強く、健康面で優位性がある。また、種類別にみると、「第二のミルク=豆乳(大豆飲料含む)」は“機能性”、「第三のミルク」は“嗜好性”のニーズがより強いことがわかった。

◆今回の調査では、「豆乳(大豆飲料含む)」と「第三のミルク」を徹底比較。両者の競合は現時点で少ないが、今後の飲用意向をみると「豆乳(大豆飲料含む)」ユーザーで「第三のミルク」を今後飲用したい意向の人は比較的多いことがわかった。つまり、現時点では両者での需要の奪い合いは少ないものの、今後「第三のミルク」が普及することで、「第三のミルク」が「豆乳(大豆飲料含む)」から需要を取り込める可能性があるといえる。

◆具体的には、「第三のミルク」に対して、豊富な品揃えを望む声が多く、今後ラインアップ拡充は急務。言い換えれば、商品数の少ない現時点での新規参入は需要を取り込む好機であることがわかった。

◆このほか、植物性ミルクの飲用実態や評価、植物性ミルクの理想商品像などを男女別、年代別、ユーザー別に分析。当レポートは、最新の植物性ミルクのニーズが把握でき、今後の商品開発に活用できるデータとして提案する。

【調査内容】
1.植物性ミルクのイメージ
2.市販の植物性ミルクの飲用状況
3.市販の植物性ミルクの評価
4.子どもの植物性ミルクの飲用状況
5.今後の植物性ミルクの飲用意向



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TPCコンシューマーレポートNo.261
「植物性ミルクの飲用実態と今後のニーズ」
―「第三のミルク」のラインアップ拡充が「第二のミルク」の需要を奪う好機!―
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体裁:A4判カラーコピー製本72頁+CD-ROM版(分析編・集計編・データ編)
発刊日:2018年5月31日
頒価:360,000円(税抜)

【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
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情報提供元: Dream News
記事名:「 TPCマーケティングリサーチ株式会社、植物性ミルクの飲用実態と今後のニーズについて調査結果を発表