山梨県 清里高原の代名詞、清泉寮ソフトクリームと宿泊施設「清泉寮」を運営する公益財団法人キープ協会(山梨県北杜市 理事長:淺田 豊久)は、同協会が運営する「清泉寮やまねミュージアム」の展示を大幅にリニューアルし、4月21日(土)にオープンいたします。

「清泉寮やまねミュージアム(館長:湊 秋作、1998年開館)」は、日本の天然記念物に指定されている体長8cmほどの野生動物ニホンヤマネ(以下、ヤマネ)の生態や保全について紹介する、世界で唯一のヤマネの博物館です。ミュージアムのスタッフが実際にヤマネの調査研究を行い、得た成果を写真や映像、実際に触れて楽しめるハンズオン形式の展示で紹介しています。この度、展示スペースの大幅なリニューアルを行い、4月21日(土)にオープンいたします。

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リニューアルのポイントは以下2つです。
(1)館内の約3メートル四方のスペースに本物の木や枝、ツルを使ってヤマネが好む森を再現し、その中に隠されたヤマネのぬいぐるみを探すコーナーを作成しました。楽しみながらヤマネを探すことで、ヤマネが暮らす豊かな森の姿や、ヤマネが外敵からどのように身を隠しているかを体験的に知ることができます。
(2)研究者である館長やスタッフにもスポットを当て、実際の研究に使う道具や海外のヤマネ研究者とのネットワークなど、あまり知られることのない研究者の仕事を紹介します。また、道路によって分断された森をヤマネなどの樹上生物が行き来できるようにする「アニマルパスウェイ」の原寸模型も展示し、ヤマネの研究と保全について知ることができます。
更にヤマネの巣をイメージして自然物を編んだオブジェに入って記念撮影が出来るスポットの設置や、入館記念のピンバッジの刷新などを行いました。
多くの来館者が訪れるゴールデンウィークに先駆けてオープンいたします。
(尚、やまねミュージアムでは冬期限定で生きている本物のヤマネの冬眠展示を行っています)

清泉寮では、他にもゴールデンウィーク期間中に訪れたお客様に楽しんでいただける体験プログラムを多数予定しています。自家牧場で飼育しているジャージー牛から搾られたジャージーミルクを使っての「バター作り」や干し草を積んだトラクターの荷台に乗り牧草地を周遊する「ヘイライド」、清里の自然のアイテムを使っての各種ネイチャークラフトや森のガイドウォークなど、清里高原の豊かな自然を満喫できる各種体験と清々しい高原の休日を楽しめるご宿泊で、素敵な連休を過ごしてはいかがでしょうか?

▽「ゴールデンウィークおすすめプラン」など、ご家族連れで楽しめるイベント情報はこちら
https://www.seisenryo.jp/plan.html

【公益財団法人キープ協会 清泉寮ついて】
http://www.seisenryo.jp/index.html
http://www.keep.or.jp/about/
「清泉寮」は、公益財団法人キープ協会によって運営されている総合観光・宿泊施設です。戦後日本の農村復興を目的とし、米国人ポール・ラッシュによって1956年に設立されました。現在は青少年教育、国際交流、地域協同を進展させ社会文化の向上と世界平和に寄与することを目的に、高冷地酪農、宿泊研修施設、料飲・観光施設、環境教育施設などを運営しています。


情報提供元: Dream News
記事名:「 清里高原 清泉寮 国の天然記念物ヤマネを紹介する 「清泉寮やまねミュージアム」がリニューアル