2017年12月14日(木)
報道関係各位
NPO法人映画甲子園
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高校生制作映画全国コンクール「高校生のためのeiga worldcup2017」
(エイガワールドカップ)のグランプリは、「夢みる乙女のcontinue」
出雲高等工業専門学校が2年連続で獲得。主演女優賞も2年連続受賞の快挙。
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出品作品のクオリティが高く、かつ審査が厳しいことで知られている映画コンクール
「高校生のためのeiga worldcup」(エイガワールドカップ)2017年度の最終審査結果が
12月10日に発表され、国立米子工業高等専門学校 放送部の「夢みる乙女のcontinue」
(監督:河本幸樹)が最優秀作品賞を受賞した。
今年度は、特に優れた作品が多かったが並み居る秀作を抑えて米子高専が2年連続の受賞となった。
「カラーグレーディングを含めた撮影技術の高さと、出演している役者の演技力が2年連続受賞の最終的な決め手となった」が審査員の一致した意見でした。
このコンクールは、日本の映画界、放送界を代表するクリエイター、アーティストが審査を務めているが、
今年は演技部門の審査員に俳優の中村蒼さんと女優の福地桃子さんが担当。
福地桃子さんが「夢みる乙女のcontinue」主役の升田乃愛(ますだ・のあ)さんを最優秀女子演技賞に選定。
福地さんは、「不器用でがんばれ!と応援したくなってしまいました。妄想がすごく可愛かったです。」とコメントしている。升田乃愛さんの受賞は昨年の受賞に引き続いて2年連続の受賞。演技部門での連続受賞は、初めての快挙です。
また男子演技部門の審査員中村蒼(あおい)さんは、最優秀男子演技賞に「ロジック対戦」の青木畝那(あおき・せな)くんを選定した。

本大会の審査員陣は、稲垣尚人氏(美術監督)、掛須秀一氏(編集・ポストプロデューサー)、奥田誠治氏(映画事業プロデューサー)の重鎮と佐藤佐吉氏(脚本家、俳優)、古厩智之氏(映画監督)、写真家でもある映像作家の菱川勢一氏、音楽部門の桑原まこ氏(作曲家、ピアニスト)、演技部門の審査には女優の福地桃子氏と男優の中村蒼氏という国際映画祭並みのラインナップだが、映像技術や編集技術も向上していて見応えのある作品が多かったので、審査員から「むしろ、こちらが勉強になる」という声もでていた。
これから、全国のケーブルテレビ局やそのほかのメディアでの放送、上映が開始されます。
事務局では高校生の作った優れた映画をできるだけたくさんの人たちに見てもらうべく、
いろいろメディアへの公開を目指し、活動しています。

なお、各部門の受賞作品は、以下の通りです。

◎最優秀作品賞

 「夢みる乙女のcontinue」国立米子工業高等専門学校 放送部 (河本幸樹)

優秀作品賞

 「ロジック大戦」神奈川県立横浜翠嵐高校 放送委員会(SHBC)映像班 (青木畝那)

優秀作品賞

 「アワ族」埼玉県立坂戸高等学校 放送部 (本間櫻)

◎最優秀監督賞

 「夢みる乙女のcontinue」国立米子工業高等専門学校 放送部 (河本幸樹)

優秀監督賞

 「僕の証明」千葉県立柏中央高等学校 放送部 (保坂大和)

◎最優秀女子演技賞

 「夢みる乙女のcontinue」国立米子工業高等専門学校 放送部 升田乃愛(岩美恵梨香役)

最優秀女子助演賞

 「幸が来たりてなんか言う。」埼玉県立芸術総合高等学校 映像芸術科 杉崎比奈(釈迦役)

◎最優秀男子演技賞

 「ロジック大戦」神奈川県立横浜翠嵐高校 放送委員会(SHBC)映像班 青木畝那

(波利井謙二役)

最優秀男子助演賞

 「魔水」成城学園高等学校 メディアアート部 村岡隼斗(村岡先輩役)

◎最優秀編集賞

 「ダルマ落とし」千葉県立小金高等学校『ダルマ落とし』製作委員会

優秀編集賞

 「夢みる乙女のcontinue」国立米子工業高等専門学校 放送部

◎最優秀音楽賞

 「センチメートル」埼玉県立芸術総合高等学校 映像芸術科

優秀音楽賞

 「ヒーローズリベンジ」埼玉県立芸術総合高等学校 映像芸術科


◎最優秀撮影賞

 「僕の証明」千葉県立柏中央高等学校 放送部

優秀撮影賞

 「夏風のくじら」茨城県立並木中等教育学校 映画製作プロジェクト

◎最優秀美術賞

 「落とし物は、誰のもの?」成城学園高等学校 メディアアート部

優秀美術賞

 「大宇宙軍艦トヤマ」神奈川県立大磯高等学校 SF研究部

◎最優秀脚本賞

 「ロジック大戦」神奈川県立横浜翠嵐高校 放送委員会(SHBC)映像班

優秀脚本賞

 「アワ族」埼玉県立坂戸高等学校 放送部

◎最優秀企画賞

 「潤井川に沈んでろ」静岡県立富士高等学校 映画研究部

チーム「星野南月とすばらしき仲間たち」

優秀企画賞

 「ロジック大戦」神奈川県立横浜翠嵐高校 放送委員会(SHBC)映像班

◎奥田誠治賞

 「ヒーローズリベンジ」埼玉県立芸術総合高等学校 映像芸術科


◎地域部門 最優秀作品賞

 「変わらないもの」名古屋市立中央高等学校 単位制による定時制課程(昼間)

映画制作部

地域部門 優秀作品賞

 「レンズノムコウ ~ボクらが残したいもの~」国立米子工業高等専門学校 放送部

地域部門 優秀作品賞

 「負けられない戦い」埼玉県立坂戸高等学校 放送部

地域部門 ジャパンケーブルキャスト賞

 「こちら星山放送局」静岡県立富士高等学校 映画研究部

チーム「星野南月とすばらしき仲間たち」

地域部門 みゆき野映画祭in斑尾~北欧・日本国際短編映画祭~賞

 「カムイコタン~神の住む場所~」北海道旭川工業高等学校 KBS旭工放送局

 「スターゲイザー」茨城県立並木中等教育学校 映画製作プロジェクト 

 「灯籠流し~笑顔を届ける灯~」埼玉県立小川高等学校 放送部

 「いいもりの町」四條畷学園高等学校 HACHISUZUME

地域部門 地域産業おこしの会賞

 「Shutter」玉川学園高等部 玉川学園高等部映像表現研究

地域部門 日本ケーブルテレビ連盟

 「紡ぐ」神奈川県立弥栄高等学校 ビコテン。

地域部門 映画甲子園賞

 カムイコタン~神の住む場所~」北海道旭川工業高等学校 KBS旭工放送局

◎ダンスミュージック部門 最優秀作品賞

 「DECIVE」沖縄県立那覇国際高等学校 映画研究部

ダンスミュージック部門 優秀作品賞

 「Colorful」りら創造芸術高等学校 映像部

 「Boomerang」千葉県立柏中央高等学校 放送部

ダンスミュージック部門 観客賞

 「DECIVE」沖縄県立那覇国際高等学校 映画研究部

【大会の内容】
高校生の自主制作映画の全国大会。毎年全国の高校が参加して映画作品のテーマや撮影技術、編集能力、演出力、シナリオ、美術制作そして出演者の演技力を映画界、放送界の第一線で活躍するディレクター、シナリオライター、プロデューサーたちが審査する日本最高峰の高校生映画コンテストです
<「高校生のためのeiga worldcup 2017」とは>
1:全国の映画制作をしている高校生が目指す映画コンテストです。
2:日本ケーブルテレビ連盟加盟の全国のケーブルテレビ局で優秀作品が放送されます。
3:海外の学生映画祭と連携し優秀作品がアメリカやフランスなどの海外で上映されます。
4:45分以下の映画制作の規定分門と自分たちの郷土をテーマとする番組制作の地域部門と
  ダンスミュージック部門が設けられています。
5:この大会からプロも誕生する質の高いレベルの大会になっています。
【NPO法人映画甲子園について】
特定非営利活動法人映画甲子園
理事長:白川洋次郎
設立年月日: 2012年8月9日
主たる事務所:埼玉県所沢市山口137-39 春野台コーポ102
HP:http://www.eigakoushien.com/
事業内容:高校生のための映画コンクールの実施運営、映画制作に関するセミナー、シンポジウム等の開催







情報提供元: Dream News