ロナルド・A・ハイフェッツ (ハーバード・ケネディスクール上級講師)

独創性に富んだリーダーシップの教育と実践法が世界中から高く評価。
2013年放送の「リーダーシップ白熱教室」が大きな話題に(NHK教育テレビ)。

IBM、マイクロソフト、マッキンゼー、世界銀行、CIAなどのアドバイザーも務める。
チェリストでもあり、チェロの名手グレゴリー・ピアティゴルスキーの愛弟子。
本書の原書The Practice of Adaptive Leadershipは11万部のロングセラーに。


「理詰めで答えが得られないときが、リーダーシップの出番だ。」

問題解決のためにエネルギーや経験を総動員しても、なぜ解決できないのか?
約35年にわたり研究、実践、コンサルティングを重ねてきたハイフェッツは言う。

「あふれるほどの技術や経験を投じても解決できずにいる大半の問題が、“適応課題”である。
だが大半のリーダーは、技術や経験で解決できる“技術的問題”と思い込み、問題は残り繰り返される。」

「“適応課題”では、当事者が現実を直視し、喪失や恐怖を受け入れ、変化に適応できるよう戦略的かつ政治的に対処することが求められる。そういう理詰めで答えが得られないときが、リーダーシップの出番だ。」


あらゆる人々をまとめ動かす、戦略的・政治的テクニック&ツール集

観察・解釈・介入のプロセス、公式と非公式の権威、政治的思考、バルコニーに上がる、エレファントの指摘…著者とその教え子、クライアントたちが実地検証してきた「本当に現場で使える」テクニックとツールだけを紹介。


翻訳者 

水上雅人 (みずかみ・まさと)
日本企業において13年間、人事部、海外業務部勤務と米国駐在を経験。2002年に欧州企業日本法人の人事部長に就任以降、欧米グローバル企業日本法人において人事部門責任者を歴任し、ビジネスの成長を推進するための人事組織施策の実行に取り組んでいる。


書籍概要

『最難関のリーダーシップ――変革をやり遂げる意志とスキル』
http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2223

ハーバード・ケネディスクールで25年間
「最も影響を受けた授業」に選ばれ続ける
ハイフェッツ教授の超実践的リーダーシップ論。

(構成)
日本語版序文――ロナルド・A・ハイフェッツ
訳者まえがき
第1部 イントロダクション:目的と可能性
第2部 システムを診断する
第3部 システムを動かす
第4部 自分をシステムとして認識する
第5部 自分を戦略的に動かす


★著者、翻訳者への取材・寄稿のご依頼は、以下までお願いいたします。
テーマ例
・日本人の特性を活かすリーダーシップ実践法
・公式の権威と非公式の権威
・リーダーとリーダーシップの大いなる誤解
・なぜハーバード生はハイフェッツの授業を選び続けるのか? ほか


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情報提供元: Dream News