情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2017年4月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約4,000店のバイク販売店が、販売プロセスの一環であるオークネット
バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

< 50ccクラス > ホンダエイプ系に応札多く

スクータークラスは、全体的に出品台数が減少傾向で推移しています。そのため相場は、評価3点を中心に3万円前後、評価2点は1万円前後と堅調に推移しています。ヤマハジョグZRの評価4点は6.6万円で成約しています。スポーツ系は、ホンダエイプは評価1点で6.8万円、評価4点で14.8万円と堅調です。125ccクラスは、一部新車の安売りの影響を受け相場は若干不安定な傾向にあります。

<250ccクラス> スポーツ系は新型中心に

カウル付きロードスポーツ系は、各社が次々と新型を発売する影響から、旧型の相場が下落しています。20万円を下回るケースも多く、販売も新型中心に移りつつあります。一方、オフロード系は、輸出の影響もあり相場は堅調です。スズキDR250R/Sの評価3点では16.4万円、ヤマハセローも変わらず評価3点中中*の1.1万Kmで17.4万円と堅調です。

<400ccクラス> 人気によって相場格差は大きく

人気車は非常に応札が多く相場が安定しています。ホンダCB400SFは、変わらず10年落ちで30万円前後が平均値となっています。アメリカンスポーツタイプはシーズンインしましたが、ヤマハドラッグスター400の評価3点中中*でも20万円台と軟調傾向です。

<401ccクラス> 出品車両不足による異状相場

アメリカンスポーツ系は軟調傾向で、H11年ヤマハドラッグスター1100の評価4点で26.2万円、ハーレーダビッドソンのスポーツスターも低年式車は20万円台が多くなっています。一方、ヤマハYZF-R1の異状相場は継続し、168.4万円と高値もありました。この他、ホンダCRF1000アフリカツインの評価5点は120.8万円と堅調傾向です。

*評価について
「総合・外装・機能」の順番で表記。
 ・総合:10段階評価、(9~0点)
 ・外装:5段階評価、(優・上・中・下・劣)
 ・機能:5段階評価、(優・上・中・下・劣)

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。

※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。

本件に関するお問い合わせは 株式会社オークネット 
総合企画室 土屋貴幸、吉岡祐二、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp




情報提供元: Dream News