米国での歴史的な住宅需要に対応するプロジェクトを支援するための融資

米アリゾナ州スコッツデール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 不動産投資および土地資産管理会社として36億米ドル相当の土地を管理するウォルトン・グローバルは、フォートレス・インベストメント・グループが運用するファンドの関連会社が提供する1億ドルの融資枠を契約したと発表しました。この資金は、ウォルトンの建設会社向け土地融資(BLF)事業部門に割り当てられ、全米の住宅需要を支えるために、高成長地域の物件を取得するために使用されます。


ウォルトン・グローバル最高経営責任者(CEO)のビル・ドハティは、次のように述べています。「ウォルトンは、充分に対応できるようになるまでに何年もかかるとされている住宅不足に対応する住宅建設会社のパートナーを支援し続けており、今回の取引は当社にとって非常に重要なものとなりました。米国住宅市場で数十年の経験を持ち、住宅需要を促進するマクロダイナミクスを深く理解しているフォートレスと協力できることを嬉しく思います。景気後退があった場合にも、この住宅需要の高水準は維持されると当社は考えています。当社は、消費者にとって手頃な価格の住宅を促進し続けるとともに、当社の住宅建設会社のネットワークに強固なバランスシートと利潤をもたらせるよう取り組んで参ります。」

ウォルトンは、フォートレスとの話し合いが始まって以来、大手住宅メーカーと共に取得候補の土地を求めて積極的に活動してきました。

ウォルトンがフォートレスの融資枠を活用する最初の施設の取得は、2022年5月に完了しました。950万ドルのプロジェクト「ラ・プラヤ」は、サンフランシスコ・ベイエリアのアラメダ郡内のカリフォルニア州ヘイワードに位置する開発で、47戸の新築住宅を開発する計画です。

ウォルトンは、今後数カ月以内に残りの資金を投入する見込みであり、フェニックスやシアトルなど、特定された高成長市場において約7件の買収を目標としています。また、融資枠の額は1億5000万ドルまで増加する可能性がありますが、これは追加の物件が特定された時点で決定されます。

ウォルトンのBLFプログラムは、建設会社やデベロッパーが特定した物件を取得し、同時に将来的に段階的に土地を購入するためのオプション契約を締結することにより、土地の在庫ニーズを解決するものです。投資家は、各オプション契約の行使や住宅の販売(6〜24カ月以内)に応じて、キャッシュフローを受け取ることができます。

フォートレスの融資枠に採用された戦略は、2022年初頭に開始されたウォルトンの建設会社特定土地ターゲット(BILT)ファンドと同様で、これは現在、ブローカーディーラー、登録投資アドバイザー、機関投資家、ファミリー・オフィスの投資家に提供されています。

ドハティは次のように語っています。「私たちは、フォートレスや国内および地域における一流の建設会社と協力して、今後数年間で新しいコミュニティーを数多く作り、変化をもたらす地域にこの資本を提供していけることを楽しみにしています。」

ウォルトン・グローバルについて

ウォルトン・グローバルは、土地の調査、取得、管理、計画、開発に集中的に取り組む土地資産管理およびグローバル不動産投資の大手非公開企業です。43年以上の経験を持つウォルトンは、北米で最も急速に成長している大都市圏における土地投資プロジェクトの管理で実績を上げています。世界73カ国の投資家、建設会社、デベロッパー、業界パートナーに代わり、36億米ドル相当の資産を管理・運用しています。ウォルトンは米国とカナダで9万7000エーカーを超える土地を所有、管理、運営しており、エグジットに焦点を当てた開発前の土地投資、土地融資プログラム、賃貸住宅建設などのビジネスラインを展開しています。詳細情報については、walton.comをご覧ください。

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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 ウォルトン・グローバルが、フォートレス・インベストメント・グループと1億ドルの建設会社向け土地融資を発表