平等を目指す全ての世代フォーラムのジェンダーに基づく暴力に関する行動連合への協力と、国連女性に対する暴力撤廃信託基金およびCAREとの提携更新は、世界中の女性と少女を守るという当ブランドの使命を強調

ダラス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 来る女性に対する暴力撤廃の国際デーとジェンダーに基づく暴力に対抗する16日間活動の開始に合わせて、メアリー・ケイとメアリー・ケイ・アッシュ財団は本日、平等を目指す全ての世代フォーラムのジェンダーに基づく暴力に関する行動連合に参加することで、ジェンダーに基づく暴力の防止・根絶に向けた新たな共同コミットメントを発表しました。最近パリで開催された国連ウィメンの「平等を目指す全ての世代フォーラム」で発表されたこのコミットメントは、あらゆるところの女性の生活向上に向けてこの有名な美容ブランドとその慈善部門が行ってきた活動の最新のものにすぎません。




その他のリーダーの中でもとりわけ、国連ウィメンと国連女性に対する暴力撤廃信託基金(国連信託基金)が共同で主導するジェンダーに基づく暴力に関する行動連合は、政府、国際機関、慈善団体、民間部門を動員し、次の4つの具体的行動を通じてジェンダーに基づく暴力の根絶に向けた変革的進歩を実現する強力な世界的運動です。



  • 実現に資する政策、法律、資源環境の整備


  • 証拠に基づく予防プログラムの拡大


  • サバイバー向けの包括的で利用しやすく質の高いサービスの拡大


  • 自律的な少女主導組織や女性の権利組織が専門性を発揮できるようにする助力とエンパワメント


ジェンダーに基づく暴力に関する行動連合の目標は、2026年までにさらに5億5000万人の女性と少女が、女性と少女に対するあらゆる形態のジェンダーに基づく暴力を禁止する法律と政策を持つ国に暮らせるようにすることなどです。このフォーラムで国連ウィメンは、パートナーと協力して最低1億米ドルの助成金を確保し、女性の権利組織への支援と資金提供を拡大することを誓約しました。その助成金は、今後5年間に国連女性に対する暴力撤廃信託基金(国連信託基金)を通じて配分されます。


メアリー・ケイの最高投資責任者でメアリー・ケイ・アッシュ財団理事会バイスプレジデントのライアン・ロジャースは、次のように述べています。「ジェンダーに基づく暴力の世界的緊急事態が発生しています。女性や少女が経験した暴力は、かなり過少に報告されていますが、女性の3人に1人と思春期の少女の4人に1人が、親密なパートナーから身体的または性的な暴力を経験していると推計されています。直ちに行動を起こす必要があります。2000年から、メアリー・ケイ・アッシュ財団は5800万ドル以上を家庭内暴力のシェルターに寄付してきました。ジェンダーに基づく暴力に関する行動連合へのコミットメントにより、こうした援助をさらに拡大できます。」


メアリー・ケイのメリンダ・フォスター・セラーズ最高人材責任者は、次のように述べています。「1963年から、メアリー・ケイは世界中の少女と女性の生活向上に取り組んできました。私たちは、ジェンダーに基づく暴力の防止・根絶に向けたこの誓約で、同様の志を持つ世界中の政府、民間部門、NGOと協力できることを光栄に思います。真の公平性の実現は、私たちが知る世界を変えていきます。女性への投資は、有意義な変化をもたらすために私たちができる最も強力な善行です。」


昨年、メアリー・ケイとメアリー・ケイ・アッシュ財団は、いずれも女性の権利の擁護団体である国連女性に対する暴力撤廃信託基金(国連信託基金)およびCAREと協力し、女性に対する暴力のない世界を実現するという使命を推進しました。


1996年から、国連信託基金は140カ国・地域の609団体に総額1億9800万ドル相当の支援をしており、国と地域のレベルで革新的な証拠に基づく市民社会主導の解決策や人生を変える活動に投資しています。国連信託基金との提携を通じて、メアリー・ケイは2021年に68カ国・地域で女性と少女を守るための人生を変えるプロジェクトへの資金提供に貢献しました。


2021年に、国連信託基金は、市民社会と女性の権利組織の強化を目的とした助成金の提供、支援、コミットメントを開始してから25周年を迎えます。この記念すべき年に、当基金は市民社会や女性の権利組織が長期的に柔軟な資金を確保できるよう、クラウドファンディング・チャレンジの#Give25forUNTF25を通じて、すべての人に行動と参加を呼びかけています。


国連女性に対する暴力撤廃信託基金のVesna Jaric担当官は、次のように述べています。「国連女性に対する暴力撤廃信託基金、メアリー・ケイ、メアリー・ケイ・アッシュ財団は、女性や少女のサバイバーに最初に対応する世界中の女性の権利組織に長期的・中核的で柔軟な資金提供を行うことで、持続可能な開発目標5の目標達成と女性に対する暴力の根絶に向けて協力してきました。世界で複数の危機が同時多発的に継続して発生し、関連して女性に対する暴力が増加して女性の権利向上が脅かされる中で、世界中の女性と少女のために永続的な結果をもたらすには、官民連携がこれまで以上に重要です。」


1945年に設立されたCAREは、生命を救い、貧困を打破し、社会正義を実現し、女性と少女のために闘うべく世界中で活動している国際人道団体です。ジェンダーの不平等への対処が、危機に効果的に対応し、貧困を克服し、すべての人が尊厳を持って安全に生活できるようにする鍵であると証拠が示しているため、CAREは女性と少女を中核的な焦点としています。2020年に、メアリー・ケイはCAREの危機対応キャンペーンや、人道的環境を含むあらゆる場所でのジェンダーに基づく暴力の根絶に向けた取り組みを支援すべく、CAREと世界的提携を結びました。


CAREのミシェル・ナン理事長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「暴力や性的嫌がらせが女性の安全を日々脅かす中で、女性や少女が平等を実現することは不可能です。世界中で、COVID-19パンデミックの中でジェンダーに基づく暴力の事例が大幅に増加し、いくつかの国ではヘルプラインへの電話が5倍に増え、女性たちが加害者と共に閉じ込められています。メアリー・ケイとメアリー・ケイ・アッシュ財団は、CAREと協力して、ジェンダーに基づく暴力のリスクを抑制し、サバイバーに包括的なケアを提供しようと努めています。16日間の活動期間中に、世界中で女性に対する暴力を根絶するために、呼びかけに応じて構造的・社会的変化を提唱する活動に参加するよう人々にお願いします。」


メアリー・ケイとメアリー・ケイ・アッシュ財団は、世界中の女性の権利擁護団体と共に、国連女性に対する暴力撤廃信託基金の25周年とCAREの75周年を祝います。


2021年11月25日~12月10日に開催されるこの2021年ジェンダーに基づく暴力に対抗する16日間活動のために国連事務総長のUNiTEキャンペーンが設定した世界的テーマは、「Orange the world: End violence against women now!(世界をオレンジ色に:女性に対する暴力を終わらせよう)」です。


メアリー・ケイについて


ガラスの天井を打ち破った女性の先駆者の一人として知られるメアリー・ケイ・アッシュは、58年前に次の3つの目標を掲げて自ら化粧品会社を起業しました。その目標とは、女性にやりがいのある機会を作ること、魅力的な製品を提供すること、世界をより良い場所にすることです。彼女の夢は、約40カ国に数百万人の独立したセールス担当者を擁する数十億ドル規模の会社へと発展しました。メアリー・ケイは、美容の背後にある科学への投資と、最先端のスキンケア、カラー化粧品、栄養補助食品、フレグランスの製造に注力しています。当社は世界中の機関との提携により女性とその家族のエンパワメントを実現し、がん研究を重点的に支援し、家庭内虐待の被害者を保護し、私たちの社会を美化し、子供たちが夢を追求するよう奨励する取り組みを行っています。メアリー・ケイ・アッシュが抱いていたビジョンは、口紅を1本売るごとに、さらに輝きを増しています。詳細については、MaryKay.comをご覧ください。


メアリー・ケイ・アッシュ財団について


世界中の女性の人生を豊かなものにするというメアリー・ケイ・アッシュの夢に従い、メアリー・ケイ・アッシュ財団は女性特有のがんの治療法を開発するための画期的ながん研究ならびに女性に対する家庭内暴力撲滅のための投資を目的に資金を集め、分配しています。1996年以来、メアリー・ケイ・アッシュ財団はこの2つの使命に沿った活動を行う組織に8000万ドル以上の寄付を行ってきました。さらに、当財団は啓蒙活動や地域社会への奉仕活動を支援し、女性が健康で安全な生活を送れるようにするための法整備を提唱しています。力を合わせることにより、私たちは世界を女性にとってより良いものとすることができます。女性支援と地位向上に関する教育、提唱、ボランティア活動と寄付ならびに人の命を救うための活動への参加の詳細については、marykayfoundation.orgフェイスブックおよびインスタグラムをご覧ください。ツイッターでのフォローもお願いします。


国連女性に対する暴力撤廃信託基金について


国連システムに代わって国連ウィメンが管理する国連女性に対する暴力撤廃信託基金(国連信託基金)は、女性と少女に対するあらゆる形態の暴力の根絶のみに注力する唯一の世界的な助成機構です。その25年間の活動で609組織を支援し、革新的で証拠に基づく市民社会主導のソリューションと人生を変えるプロジェクトに投資しています。資金提供を受けたプロジェクトは、暴力の防止、女性と少女に対する暴力の対処・根絶のための法律・政策の実施、サバイバー向け重要サービスへのアクセス向上に取り組んでいます。詳細はuntf.unwomen.orgでご覧いただき、フェイスブックインスタグラムツイッターでのフォローをお願いします。


CAREについて


CAREパッケージの創設と共に1945年に設立されたCAREは、世界の貧困と闘う主要な人道団体です。CAREは、危機の際に緊急援助を提供してきた70年以上の経験を持っています。私たちの緊急対応は、特に少女や女性といった最も脆弱な人々のニーズに焦点を当てています。昨年、CAREは100カ国で活動を行い、世界中の7000万人近くの人々に手を差し伸べました。詳細については、www.care.orgをご覧ください。


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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 メアリー・ケイとメアリー・ケイ・アッシュ財団が世界のジェンダーに基づく暴力の防止・根絶にさらに注力