最新バージョンは、エンドツーエンドのデータ管理機能と拡張インテリジェンスを備えたロジカルデータファブリックへとデータ仮想化を発展

米カリフォルニア州パロアルト--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- データ仮想化のリーダー企業であるDenodoは本日、新しいDenodo Platformバージョン8.0(英語サイト)がハイブリッドクラウドとマルチクラウドの統合を促進し、人工知能(AI)と機械学習(ML)によりデータ管理を自動化するとともに、スマートクエリアクセラレーションによりパフォーマンスを向上させたことを発表しました。Denodo Platformはインテリジェントな推奨機能、ハイパーパフォーマンスやPaaSのサポートにより、既に高度なデータ統合/管理/配信機能を備えています。これらをさらに強化するDenodo Platform 8.0は、データ仮想化をロジカルデータファブリックに発展させるものです。



フォレスター・リサーチのバイスプレジデント兼主席アナリストでThe Forrester WaveTM: Enterprise Data Fabric, Q2 2020(フォレスター・ウェーブ:エンタープライズ・データファブリック、2020年第2四半期)の著者のノエル・ユハンナ氏は、この報告書で次のように述べています。「データファブリックという注目の新興市場は、新たなユースケースをサポートするための一元化されインテリジェントで総合的なエンドツーエンドプラットフォームを提供するものです。Denodoはデータ仮想化で知られており、長い年月をかけてデータファブリックベンダーとしても発展してきました。Denodoのデータファブリックソリューションは、データ統合、データ取り込み、データ変換、データガバナンス、セキュリティーなどの主要なデータ管理コンポーネントを統合し、顧客360、リアルタイムおよびオンデマンド分析、IoT分析、セルフサービス分析などの新しいユースケースをサポートします。さらに、DenodoのAI/ML機能は、自動化機能と同様に、引き続きデータファブリックコンポーネント全体で強化されています。」


Denodo Platformは、データ仮想化を通じて、従来のデータ統合手法に匹敵するエンタープライズグレードのデータ統合/管理/配信を実現します。新バージョンのDenodo Platformは、俊敏なデータ統合と統制の取れたデータ管理を発展させ、Denodoのリーチを先進的なハイブリッド/マルチクラウドアーキテクチャーとデータサイエンスの新しいユースケースにまで拡大します。


インディアナ大学ブルーミントン校のチーフデータアーキテクト兼マネジャーであるダン・ヤング氏は、次のように述べています。「Denodo Platform 8.0は、当学の意思決定支援イニシアチブ(英語サイト)に絶対不可欠な重要機能が満載です。私たちの使命は、執行部や教員がより良い意思決定ができるよう、正確で当を得たデータをタイムリーに提供することです。Denodoプラットフォームは、当学のロジカルデータファブリックアーキテクチャーにとって重要な技術であり、学生とその登録、人事、財務に関するデータを統合し、統合情報を当学のAcademics Metrics(AM)360ダッシュボードに配信します。これによりインディアナ大学の意思決定者は、責任センターの健全性に関する傾向を成功裏に測定・比較・分析することができています。」


Denodo Platform 8.0の主要機能は下記の通りです。



  • ハイブリッドクラウドとマルチクラウドの統合:Denodo Platform 8.0により、組織は運用経費を削減し、サービス型プラットフォーム(PaaS)スタイルのインフラ自動化と自動スケーリングのサポートを活用しながら、さまざまな場所でデータ統合を促進できます。


  • 機械学習とデータサイエンスの効率化:ML支援型のデータカタログは、データセットの推奨を提示し、データサイエンティストが複雑なデータモデルを構築するためのデータの発見・準備や高度な分析をサポートすることに役立ちます。また統合的なApache Zeppelin Notebookを使用することで、データサイエンティストはクエリをコード、テキスト、グラフィックスと組み合わせてナラティブを構築し、それを他のデータサイエンティストと共有できます。


  • APIとマイクロサービスの強化:ロジカルデータモデルの最上位でGraphQLの実行を新たにサポートすることで、REST APIの使用に対するノーコードアプローチが促進され、高度なマイクロサービスアーキテクチャーの採用が加速されます。


  • ハイパーパフォーマンス:Denodo Platform 8.0は、AIの力を活用した推奨機能、高度なキャッシュ、頻繁で高コストのクエリに対処するためのスマートクエリアクセラレーションにより、クエリデリゲーションを最大化し、1秒未満の応答へとパフォーマンスを高めます。


  • シングルサインオン機能を備えた統合ウェブベースUI:新しく導入されたインターフェースは、シングルサインオンをサポートすることで、すべての設計ツールとランタイムツールを統合し、迅速な設計/開発/展開/管理プロセスを促進します。


  • 拡張されたクラウド接続機能:Denodo Platform 8.0は、Databricks Delta、Azure Synapse、Google BigQuery、さらにAWS S3、Azure Data Lake Storage、Google Cloud Storageなどのクラウドデータストア用の新しいアダプターを追加し、その広範なアダプターをさらに拡張しています。


Denodoのエグゼクティブバイスプレジデント兼最高技術責任者(CTO)を務めるアルベルト・パンは、次のように述べています。「Denodo Platform 8.0は、お客さまのエンタープライズデータ管理の長きにわたる取り組みをサポートすべく、長年にわたり革新を続けてきた成果です。当社のお客さまはそれぞれの産業分野におけるパイオニアであり、高度分析、クラウド最新化、データサイエンス、データサービスのためのエンタープライズロジカルデータファブリックとしてDenodo Platformを活用しています。当社は、PaaSスタイルのインフラ管理、機械学習データカタログ、GraphQLのサポート、スマートクエリアクセラレーション、使いやすい統合ユーザーインターフェースを備え、業界で最も先進的なデータプラットフォームを提供することで、お客さまのご要望に応えます。」


Denodoは最近、ガートナーの2020年データ統合ツールのマジック・クアドラントでリーダーに指名されました。


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Denodoについて


Denodoは、データ仮想化のリーダー企業であり、アジャイルな高パフォーマンスのデータ統合、データ抽象化、リアルタイム・データ・サービスを、企業、クラウド、ビッグデータ、非構造化データソースにわたって幅広く、従来的アプローチの半分の費用で提供しています。あらゆる主要産業にわたるDenodoの顧客は、アジャイルBI、ビッグデータ・アナリティクス、ウェブ、クラウド統合のための統合されたビジネス情報、一元管理アプリケーション、エンタープライズ・データ・サービスを迅速かつ容易に利用できるようにすることで、高いビジネス上の機敏さとROIを実現してきました。Denodoは、十分な資金を持つ黒字経営の非公開企業です。詳細情報については、www.denodo.com/jaをご覧いただくか、+81 3 6841 3851 / +81 3 6841 4229にお電話をお願いいたします。


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記事名:「 最新バージョンDenodo Platform 8.0では、ハイブリッドクラウドとマルチクラウドの統合の促進、AIとMLによるデータ管理の自動化、パフォーマンスの向上を実現