機関投資家がカウンターパーティー・リスクや決済リスクのない法定および仮想資産の店頭取引を開始


サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --
ブロックチェーンを利用した資本市場インフラ企業のOTCXNは、仮想資産取引のための店頭ブロック取引所を開設したことを発表しました。これは、機関投資家限定のデジタル資産取引を目的に今後開設されるいくつかの取引所の最初のものです。試行期間が無事終了したことを受け、いずれも米国の規制金融機関で、法定通貨と仮想通貨の保管サービスを提供するキングダム・トラストプライム・トラストを含むOTCXNのネットワーク上のカストディアンに口座を有するすべての顧客がこの新しい取引所で取引を行うことが可能になりました。同取引所では、法定資産と仮想資産間、仮想資産間および法定資産間の取引を行うことができます。




OTCXNの創設者で最高経営責任者(CEO)のロザリオ・M・インガルジオラは、次のように述べています。「機関投資家のお客さまが当社の店頭ブロック取引所で取引できるようになったことを大変うれしく思います。これにより、お客さまはカウンターパーティー・リスクを追う必要がなくなり、また口座やウォレットへの決済資金の入金を待つ必要もなくなりました。公開台帳取引を行わずに仮想資産を即時に再取引できるため、お客さまにとって取引機会が広がります。」



OTCXNのソリューションは機関投資家にとって非常に魅力的なソリューションです。仮想通貨は常にディープなコールドストレージで保管され、取引のどちらの当事者も最初に資金や仮想資産の受け渡しを行う必要はありません。すべての取引の変更不可能な記録が独自のブロックチェーン層に保持されるため、透明性と証明性が確保され、機関投資家の監査、資金管理、規制要件の順守が促進されます。



OTCXNは、ダークプールおよびセントラル・リミット・オーダー・ブック形式の仮想通貨取引所として、高性能マッチングエンジンであるLiquiMatchを年内に立ち上げる予定です。これにより、お客さまはカストディアンの単一の口座を通じてすべてのOTCXNの取引所の流動性にアクセスできるようになります。さらに、OTCXNは2019年初頭にコイン・レンディングとレバレッジ・ファイナンスのためのマーケットプレイスを開設する計画です。



OTCXNについて



OTCXNは資本市場インフラ企業で、資産デジタル化、独自のブロックチェーン技術、リアルタイム担保管理、一連の機関投資家向け取引所を使用してグローバルな流動性を編成し、ネットワーク上のカストディアンの単一口座でこれを取引できるようにします。OTCXNは、貸借対照表や信用を用いず、また取引のカウンターパーティーになることなく、カウンターパーティー・リスクと決済リスクを排除した初めてのテクノロジー・プラットフォームを開発しました。詳細情報については、www.otcxn.comおよび@OTCXNをご覧ください。



原文はbusinesswire.comでご覧ください:https://www.businesswire.com/news/home/20181113005281/en/



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 OTCXNブロック取引所で活発な顧客取引がスタート