最新のBlack HornetはGPS使用不能地域での作戦を可能に


米オレゴン州ウィルソンビル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- フリアーシステムズ(NASDAQ: FLIR)は本日、世界の軍、政府機関、初期対応者に使用されるBlack
Hornet 3ナノ無人航空機(UAV)を発表しました。Black
Hornet個人偵察システム(PRS)は既に実戦で証明された世界最小のナノ無人航空システム(UAS)であり、フリアーの次世代Black
Hornet
3ナノUAVはGPSが機能しない環境でもナビゲーション可能な機能を追加し、戦闘員は任務遂行の場所に関係なく、状況認識、脅威感知、監視を継続することができます。








Black Hornet
PRSは過去7年間に30カ国以上に実戦配備され、戦闘用ナノUAS分野の最先端を代表し続けており、小編成の戦闘部隊やSWATチーム、初期対応者において瞬時のインテリジェンス、目標捕捉、偵察の能力を実現しています。32グラムというBlack
Hornet 3は、入手可能なUASの中で最小・最軽量であり、しかも高性能です。従来のバージョンよりも速度や航続距離が改善されたBlack
Hornet 3は、時速21キロ以上で2キロメートルを飛行することができます。またBlack Hornet 3は、より鮮明な画像処理をフリアーの
Lepton®サーマルマイクロカメラコアで実現し、可視センサーの画像忠実度も向上させています。軍事用に承認された暗号化デジタルデータリンクも改善され、見通し線からはるかに離れた地域や閉鎖地域でも、途切れのない通信と画像を実現します。



さらに、Black Hornet
3は軍事利用されているアンドロイド・タクティカル・アソールト・キット(ATAK)へスムーズに統合して、戦場にネットワークを提供し、ネットワーク内の全員に情報を配信することができます。



フリアーのジェームス・キャノン社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「私たちは、この高度なBlack Hornet
3を当国の戦闘員や初期対応者に提供できることに感激しています。航続距離を延ばして屋内飛行の能力を備えた最新世代のBlack
Hornetは任務において完全に連続的な監視範囲を実現します。フリアーは新たにフルソリューション技術の提供に傾注しており、Black
Hornet 3はその典型です。当社は軍事部門の顧客のための最新化の支援で役割を果たしたいと思います。」



フリアーは先週、米国陸軍の兵士携帯センサー(SBS)プログラムから260億ドルの受注を獲得し、初回の発注でBlack
Hornetを納入することになったと発表しました。SBSプログラムに納入されるユニットは、オーストラリア陸軍とフランス陸軍に最近導入されたユニットと同じく、Black
Hornet 3となります。



Black Hornet
3は2つのUAVセンサー、1つのコントローラー、ディスプレーを備えており、フリアーを通じて直接販売され、現在は軍隊や政府機関、法執行機関のお客さまが購入できます。フランスのパリで6月11~15日に開催のEUROSATORY
2018では、フリアーのA227ブースで最新のBlack Hornetのデモを行います。Black Hornet 3の詳細については、www.flir.com/blackhornet(米国)またはwww.flir.eu/blackhornet(欧州とアジア)をご覧ください。



フリアーシステムズについて



1978年に設立され、オレゴン州ウィルソンビルに本社を置くフリアーシステムズは、世界をリードするセンサーシステムメーカーであり、これらのシステムは検知と認知を向上させることで、救命支援、生産性向上、環境保護に貢献しています。3500人近くの従業員を擁するフリアーのビジョンは「世界の第六感」となることであり、そのために赤外線イメージングと隣接技術を活用し、セキュリティーおよび監視、環境/状況モニタリング、屋外レクリエーション、マシンビジョン、ナビゲーション、高度な脅威検知のための革新的でインテリジェントなソリューションを提供しています。詳細については、www.flir.comをご覧になり、@flirをフォローしてください。



将来見通しに関する記述



本リリースのジム・キャノンによる記述と、上記の契約と受注に関するその他の記述は、1995年米国民事訴訟改革法の意味における将来見通しに関する記述です。それらの記述はフリアーの事業に関する現在の期待・見積もり・予測に基づくものであり、これらの期待・見積もり・予測は部分的に経営陣による仮定に基づいています。これらの記述は将来の業績を保証するものではなく、予測困難なリスクや不確定要素を含んでいます。従って、実際の成果や結果は、そうした将来見通しに関する記述で表現または予測されたものと大きく異なる場合があり、そうした場合の要因は、本リリースで言及したシステムを製造・納入する能力、フリアーの製品価格の変更、フリアーの製品に対する需要の変化、製品構成、競合製品・競合価格による影響、重要部品の供給に関する制約、過剰または不十分な生産能力、適時に製品を製造して出荷するフリアーの能力、フリアーによる米国の輸出管理関連法規への継続的な準拠、フリアーが米国証券取引委員会に提出する文書および報告書に随時記述されるリスクなど、多数あります。さらにそうした記述は業界と市場の一般的な条件や成長率、国内外の一般的な経済状況の影響を受けることがあります。そうした将来見通しに関する記述は、それらの記述がなされた日付時点での言及であり、フリアーはいかなる将来見通しに関する記述についても、本リリースの日付後の出来事または状況を反映する目的、または配信サービスまたはインターネットサービスプロバイダーにより本文書になされた変更に対応する目的で更新する義務をなんら負いません。



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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 フリアーが次世代のBlack Hornet 3ナノUAVを発表