米テネシー州メンフィス--(BUSINESS WIRE)---- (ビジネスワイヤ) -- フェデックス
コーポレーションは本日、減税及び雇用法が先頃成立したことを受け、以下の3つのプログラムを発表しました。




1)
2億ドル強を報酬の引き上げに充当し、そのおよそ3分の2が通常の10月から6カ月繰り上げて4月1日から実施される時間給従業員の2018年の定期昇給にあてられます。残りは、月給制従業員の成果主義の奨励給制度の資金拡充に向けられます。



2) 米国で最も積み立て状況の良い年金制度を維持することを目的としたフェデックス年金基金への任意の15億ドルの拠出。



3) フェデックス
エクスプレスのインディアナポリス拠点の今後7年間にわたる大幅な拡充への15億ドルの投資。また、今春に詳細が発表される大規模プログラムの一環として、メンフィス・スーパーハブも近代化され、拡張されます。



フェデックスは、減税及び雇用法により米国のGDPと投資が拡大する可能性が高いと考えています。



2017年12月19日に発表されたフェデックスの2018年度の利益予想および設備投資計画には、上記のプログラムの発表を受けた変更はありません。



会社概要



フェデックス・コープ(NYSE:
FDX)は世界のお客さまと企業に、幅広い輸送、Eコマース、ビジネスの各サービスを提供しています。年間620億ドルの売上高を誇る当社は、評判の高いフェデックス・ブランドの下、共同で競争し協力して運営している事業会社を通して、統合的なビジネス・アプリケーションを提供しています。常に世界で最も高い評価を受け信頼される雇用主にランクされているフェデックスは、40万人を超えるチームメンバーが、常に安全性、最高水準の倫理・職業基準、お客さまと地域社会のニーズに「絶対的に積極的に」注力できるよう促しています。当社ウェブサイト(about.fedex.com)で、フェデックスが世界の人々をつなぎ、可能性を届ける様子をご覧ください。



将来予測に関する記述



年金への追加拠出は、2018年度第3四半期に債務による資金調達を通じて実施される予定です。



本プレスリリースに含まれる特定の記述は、将来の出来事や財務業績に関する経営陣の見解など、将来見通しに関する記述と見なされる場合があります。そのような将来見通しに関する記述はリスク、不確実性、その他の要因の影響を受け、実際の結果が過去の経験やそうした将来見通しに関する記述で表現または示唆された将来の結果と著しく異なる場合があります。潜在的なリスクや不確実性には、当社が事業を運営する世界市場の経済状況、重大なデータ侵害や当社の技術インフラの混乱、TNTエクスプレスが被害を受けた6月27日のサイバー攻撃の影響、フェデックス
エクスプレスとTNTエクスプレスの事業および業務を予想された期間内あるいは予想された費用で円滑に統合する当社の能力、燃料価格や為替レートの変動、取扱量の変化に対応した当社の処理能力の調整力、米国政府または外国政府による新しい規制、買収事業を効果的に運営、統合、活用する当社の能力、フェデックス
エクスプレスの部門別利益改善目標を達成する当社の能力、フェデックス
グラウンドが契約する個人事業者や同社のサービスを代行するドライバーに関連した法的問題や変化、米国郵政公社のサービス中断や変更あるいは事業や財務健全性の変化、当社が許容可能な条件での資金調達の可否、テロ攻撃や国際紛争による影響、そしてフェデックス
コーポレーションと当社子会社のプレスリリースやフェデックス
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情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 フェデックス、減税及び雇用法の可決を受けて賃上げ、賞与、年金基金への拠出、米国での設備投資に32億ドル以上を支出